届けたい想い、人との繋がりを改めて考えさせてくれる日比谷花壇のあったかブーケ♪ [Life Style]
クリスマス・プレゼントをまだ決められないでいる方、心をこめてお花を贈りたい方…etc. そんな方たちにぜひ知っていただきたい花束があります^^
「あったかブーケ」♪
「あったかブーケ」という名前からもわかるように、この花束、とっても温かなんです(笑)。花束自体も温かそうだし、そして贈られた人は、心まで温かくなる…そんなブーケじゃないかな…って思います。
(写真の花束は「あったかブーケ『モワルー』」、モデルは憧れの大先輩(年齢は私よりずっとお若いです!)オレンジスカイさん)
それは、見た目はもちろんですが、作り手さんの願いもこめられているからこそのブーケだからなんです♪
●「あったか」ブーケにこめられた想い
先月、日比谷花壇さんの本社ビルで見せていただいたこの「あったかブーケ」。作り手のシニア・デザイナーの福井崇史さんに、お話をうかがいました。
(うさ)
毎年「クリスマス」というと、ある程度、
定番の物が多いかなとも思うのですが、
今年だからこそ、
こういうものを作るという想いなどはありましたか?
(福井さん)
震災で多くの方たちが亡くなられたり、
行方不明になられたり…。
やはり家族って大事だな、友達って大事だな、
お世話になった人って大切だったんだな…って
より強くみなさん感じられた年だったのではないかと思います。
だから…
ただ「何かを贈る」ということじゃなくて
「その人のことを想った何か」、
「心が暖かくなるような何か」、
それは人と人とのつながりの感謝の気持ちだったり、そんなことをこの花束で表現したいと思いました。
もともとお花って
気持ちが伝わりやすいものだと思いますが、
そこに更に気持ちをのせてみたいという想いがありました。
(写真=「あったかブーケ『ミーテ』」の製作デモンストレーションより、花束を作り出す前の下処理の様子。「葉っぱをとる機械もあるのですが、傷みやすくなるので、お客様にお渡しするものは一つ一つ手作業で行ないます。」)
この「あったかブーケ」は、
「思いやり」とか「優しさ」からきた
アイデアなんですね。
お花たちの色合い等からも伝わってきますし、
なによりブランケットでくるまれている
お花たちはとても温かそうで、
見ている人も
ほっと心がなごむような花束だと思います。
ブランケットでくるむなんて、
今まで見たことなかったです。
お花を贈るだけだと、
お花が枯れてしまった後には、
もしかすると忘れられてしまうことも
あるかと思うのですが、
こうしてブランケットでくるんであげると、
冬の間、もう少し使っていただけたりしますよね。
その時に、
「あ、そういえば誰々さんから
お花をいただいた時のブランケットだったわ」と
使ってくれる人が思い出してくれたり、
お花が届いた時の想い等が甦るような…
そういうのも、人との繋がりの一つじゃないかな…商品にあると良いのではないかな…と、考えました。
(花束を作っていく。お花を持っている時間が長いと、体温などでお花にダメージを与えることになるので、前処理も含め、出来るだけ丁寧に手早く組んでいく。)
確かに別々に一緒にお渡しするのではなく、花束の一部としてブランケットも贈るということにとても意味があるように思います^^
ブランケットで花束をくるむ上で、
何か気をつけた点などありましたか?
花束にくるむわけですから、
花粉が苦手な方も
中にはいらっしゃると思うので、
直接包むよりも一枚紙を入れて包む方が
お肌にも安全かなとか、そういうことも配慮し、
気持ちよく使っていただけるように
仕上げたつもりです。
一度洗ってから使っていただくのが一番なのですが、
必ず洗ってくださるとも限らないですからね。
ブランケットにもこだわられたんですか?
ただフリース素材を切っただけの物には
したくなかったんですよね。
あとは、柄がきれいとか、素材感はとか、
もちろん考えましたが、
それ以上に、また使っていただけるように
パイピングなどもきちんとしてもらったり、
ちゃんとしたブランケットにしたいと思いました。
細やかな配慮が、より商品を素敵に見せてくれますね。ありがとうございました。
●「あったかブーケ」の仕様
「あったかブーケ」には、福井さんがデモンストレーションで作ってくださったグリーンとネイビーのチェックのブランケットを使用し、ピンクのバラや紫と少し赤がかった白の「アミコ」というカーネーション等であしらわれたピンク系の花束「ミーテ」と、赤とグリーンのチェックのブランケットを使用し、真っ赤な薔薇、やガーベラがあしらわれている「モワルー」の2種類があります。
どちらのブランケットも大きさは約60cm×80cm。持ち運びにもちょうどよいこぶりなブランケットです。そして、ブランケットを止めているのは、安全ピン。
実はここにも日比谷花壇さんの優しい配慮があって、デザイン的にもこの安全ピンとっても可愛いのですが、ギフトなので、すぐに安全ピンをつけていることがわかるように、あえて目立つ場所につけてあるのだそうです。ラッピングペーパーがはりのあるものを使っているので、安全ピンとフリース素材のブランケットが落ちてこない役目も果たしているとか。
作り手さんたちの想いを知って、ますますこの花束に心惹かれてしまいました。こういう気持ちのこもった贈り物って素敵ですよね^^
その他の日比谷花壇さんの記事はこちら
(タイトル一覧が出ますので、タイトルをクリックしていただければ記事に跳べます♪)
「あったかブーケ」♪
「あったかブーケ」という名前からもわかるように、この花束、とっても温かなんです(笑)。花束自体も温かそうだし、そして贈られた人は、心まで温かくなる…そんなブーケじゃないかな…って思います。
(写真の花束は「あったかブーケ『モワルー』」、モデルは憧れの大先輩(年齢は私よりずっとお若いです!)オレンジスカイさん)
それは、見た目はもちろんですが、作り手さんの願いもこめられているからこそのブーケだからなんです♪
●「あったか」ブーケにこめられた想い
先月、日比谷花壇さんの本社ビルで見せていただいたこの「あったかブーケ」。作り手のシニア・デザイナーの福井崇史さんに、お話をうかがいました。
(うさ)
毎年「クリスマス」というと、ある程度、
定番の物が多いかなとも思うのですが、
今年だからこそ、
こういうものを作るという想いなどはありましたか?
(福井さん)
震災で多くの方たちが亡くなられたり、
行方不明になられたり…。
やはり家族って大事だな、友達って大事だな、
お世話になった人って大切だったんだな…って
より強くみなさん感じられた年だったのではないかと思います。
だから…
ただ「何かを贈る」ということじゃなくて
「その人のことを想った何か」、
「心が暖かくなるような何か」、
それは人と人とのつながりの感謝の気持ちだったり、そんなことをこの花束で表現したいと思いました。
もともとお花って
気持ちが伝わりやすいものだと思いますが、
そこに更に気持ちをのせてみたいという想いがありました。
(写真=「あったかブーケ『ミーテ』」の製作デモンストレーションより、花束を作り出す前の下処理の様子。「葉っぱをとる機械もあるのですが、傷みやすくなるので、お客様にお渡しするものは一つ一つ手作業で行ないます。」)
この「あったかブーケ」は、
「思いやり」とか「優しさ」からきた
アイデアなんですね。
お花たちの色合い等からも伝わってきますし、
なによりブランケットでくるまれている
お花たちはとても温かそうで、
見ている人も
ほっと心がなごむような花束だと思います。
ブランケットでくるむなんて、
今まで見たことなかったです。
お花を贈るだけだと、
お花が枯れてしまった後には、
もしかすると忘れられてしまうことも
あるかと思うのですが、
こうしてブランケットでくるんであげると、
冬の間、もう少し使っていただけたりしますよね。
その時に、
「あ、そういえば誰々さんから
お花をいただいた時のブランケットだったわ」と
使ってくれる人が思い出してくれたり、
お花が届いた時の想い等が甦るような…
そういうのも、人との繋がりの一つじゃないかな…商品にあると良いのではないかな…と、考えました。
(花束を作っていく。お花を持っている時間が長いと、体温などでお花にダメージを与えることになるので、前処理も含め、出来るだけ丁寧に手早く組んでいく。)
確かに別々に一緒にお渡しするのではなく、花束の一部としてブランケットも贈るということにとても意味があるように思います^^
ブランケットで花束をくるむ上で、
何か気をつけた点などありましたか?
花束にくるむわけですから、
花粉が苦手な方も
中にはいらっしゃると思うので、
直接包むよりも一枚紙を入れて包む方が
お肌にも安全かなとか、そういうことも配慮し、
気持ちよく使っていただけるように
仕上げたつもりです。
一度洗ってから使っていただくのが一番なのですが、
必ず洗ってくださるとも限らないですからね。
ブランケットにもこだわられたんですか?
ただフリース素材を切っただけの物には
したくなかったんですよね。
あとは、柄がきれいとか、素材感はとか、
もちろん考えましたが、
それ以上に、また使っていただけるように
パイピングなどもきちんとしてもらったり、
ちゃんとしたブランケットにしたいと思いました。
細やかな配慮が、より商品を素敵に見せてくれますね。ありがとうございました。
●「あったかブーケ」の仕様
「あったかブーケ」には、福井さんがデモンストレーションで作ってくださったグリーンとネイビーのチェックのブランケットを使用し、ピンクのバラや紫と少し赤がかった白の「アミコ」というカーネーション等であしらわれたピンク系の花束「ミーテ」と、赤とグリーンのチェックのブランケットを使用し、真っ赤な薔薇、やガーベラがあしらわれている「モワルー」の2種類があります。
どちらのブランケットも大きさは約60cm×80cm。持ち運びにもちょうどよいこぶりなブランケットです。そして、ブランケットを止めているのは、安全ピン。
実はここにも日比谷花壇さんの優しい配慮があって、デザイン的にもこの安全ピンとっても可愛いのですが、ギフトなので、すぐに安全ピンをつけていることがわかるように、あえて目立つ場所につけてあるのだそうです。ラッピングペーパーがはりのあるものを使っているので、安全ピンとフリース素材のブランケットが落ちてこない役目も果たしているとか。
作り手さんたちの想いを知って、ますますこの花束に心惹かれてしまいました。こういう気持ちのこもった贈り物って素敵ですよね^^
その他の日比谷花壇さんの記事はこちら
(タイトル一覧が出ますので、タイトルをクリックしていただければ記事に跳べます♪)
うーん、1枚目の女性の
胸もあったかそうですね。<(゜O゜)\(--; ォィォィ
by こうちゃん (2011-12-10 17:52)
>こうちゃん
をいをい!!!!! そっちかいって(笑)。
彼女、とっても魅力的な人ですよん^^*
ま、もちろんそっちの温かさもいいんですけれどね、お花やその裏に隠された作り手さんたちの温かさも感じて…ね♪
by うさ (2011-12-10 23:30)
こんばんは。
う~ん、お花とケットを結びつけるとはすばらしいアイディアですね。アイディアというか、あったかいものを届けたいという、これは本当にまごころそのものですね。
by sig (2011-12-11 00:34)
>sigさん
この花束を考えられた福井さんは、東北の日比谷花壇さんに6年くらいいらっしゃったそうなんです。直接それに関してのお話はうかがっていないので、ここからは私の想像になってしまうのですが、人一番、痛みを知っていたり、人との繋がりや温かさに敏感だったりしたのかもしれませんよね。だからこういう作品が生まれた…そんな気がしてなりません。人に気持ちを伝えられる花束としてすごく素敵だな…と心から思えるものだと思います。だからこういう物を選びたくなります^^
by うさ (2011-12-11 13:35)
素敵ですね~。
冬にこういう花束はいいな~♪
贈りたいなっと思ってしまいました(*´∇`*)
by 明 (2011-12-13 13:31)
>明さん
「冬の花束」のくくり!! いいですね♪ そう言われてみると、確かに…寒い時にあんまり花束って思いつかないかも…。こんなふうに温かくしているお花、冬だからこその花束ですよね^^
by うさ (2011-12-14 00:10)