雨の日に「星月夜」を持ち歩く?!芸術的でおしゃれな傘☆MoMA スターリーナイトアンブレラ [生活雑貨&インテリア系]
関東地方も梅雨入り宣言されました。
雨の日はどんよりとした雲で、心も沈みがち。そんな時は、ちょっと心に風を与えてくれそうなグッズに少し助けてもらいたくなりませんか?
今年5月にMoMAデザインストア(MoMA DESIGN STORE)さんから、とても素敵なオリジナル商品がでました♪ ↑ 一見シンプルな傘なのですが…さて一体どんな傘なのでしょう?
予想以上の素敵な傘をモニターさせていただけたので、雨の日がとても待ち遠しくなっている私です。
この傘、ぱっと見は
本当にシンプルな傘なのです。
しかも色も落ち着いた紺色。
実は私、紺色の傘って
結構好きで
今までも好んで使っていました。
同じ紺色でも、
素材や色の出方によって
結構違うのですよ。
このMoMAさんの傘は
本当に優等生なイメージです。
そして素材がとっても上品!
梅雨の季節のじとじとした感覚が凛とした佇まいの傘にそっとぬぐってもらえそうな、そんな出立ちです。
メンズも使えそうなシンプルさで、私的にはこれだけでも十分綺麗だなぁって思ったのですが、MoMAさんが展開する傘の実力は…こんなものではないのです!
さて…開いてみましょうか。
ワンタッチ式ではなく、
手動式の傘です。
中棒には
普通ついている
でっぱりのような
金具等は一切ついておらず、
シンプルなんですよ。
傘を開いていくと、
頂点に達する付近で
す〜っと導いてくれて
軽やかな動きです。
更に細部を見ていきましょうか。
傘の骨ってこんなに美しかったっけ…?
つや消しの黒い骨が主張し過ぎず、幾重にも連なっているのです。
ちょっとヴァイオリンの弓に似ているような気がします^^
太い骨と細い骨が織りなされている職人技。それぞれが補いあって、きっとこの傘、風にも強いんじゃないのかな…って感じさせてくれます。
さ〜てここまであえて触れずにきてしまいましたが…(笑)。気になっている方もいらっしゃるはず。そうなんです。この傘の一番の特徴! それは、内側に秘密があります!
MoMAさんのオリジナル商品で、とても人気のある内側に青空が描かれている傘「MoMA スカイアンブレラ」に続き、この「MoMA スターリーナイト アンブレラ」! 同じ晴れた空でも、夜空が描かれています。つまり…!! 星や月がきらめいている空が描かれている傘なんです♪ 雨の日でも、星月夜^^
描かれているのは、ゴッホの「星月夜」という絵。ゴッホというと、私は真っ先に「ひまわり」を思い浮かべるのだけれど、「星月夜」もまたとても人気のある絵なのだそうです。やっぱりこういう名画を使われるあたり、さすがはMoMAさんのオリジナル商品だなって思います。ちなみに、星月夜は、この絵です。 ↓
1889年6月に描かれた作品で、夜空の中に、糸杉の木、そして街並と教会が描かれています。実はこの絵が描かれる前の年に自分で耳を切ってしまうという事件がありました。そして、この絵が描かれる1ヶ月前に南フランスのサン=レミの精神病院に入院。この絵は入院している時に描かれたものなのだそうです。
その「星月夜」の空の部分がそのまま傘の内側に広がっているのです。
「この日の朝、夜明けまでの長い間、この風景を窓から眺めていた。ただ、夜明けの星だけがあり、それはとても大きかった」(ゴッホが弟テオに向けた手紙より)
印象的な三日月や、
きらめく星たち。
そして、渦巻いている雲。
傘を開くたびに力強くもあり、それでいて幻想的な世界に導かれていくようです。ゴッホは何を思ってこの絵を描いたのかと…思いを馳せたくなります。
傘を開いたときの絵にも圧倒されるのですが、傘自体の繊細なこだわり(多分)なども発見しました♪
例えば…絵が描かれている内側の布は少し薄めなのでしょう。その透け感もとてもエレガントなのです。そして内側と外側がピッタリと同じ大きさではなく、外布がやや大きめなので、綺麗に縁取りされているかのように見えます。この計算された比率というか…こういうセンスを自分も身につけられたらいいのに…と思えます(笑)。
それから、傘を閉じた時、外布と内布がまるでお花の花びらのように形作られ、ゆらゆら揺れるのです。すごく綺麗で、このままキュッと留めたくないな…と思ったりもしました^^
あと、傘を閉じる紐のような部分の位置!
意外と無造作につけられているものが多いような気がするのですが、これもまたちゃんと計算された位置に裏側から見ても縫い目が見えないように配慮されてついている心遣いが本当に繊細だなと思いました。
画面で見ていた時も、綺麗だなぁって思って見ていたのですが、現物を手にした時の方がもっと感動が大きかったです♪ これ、プレゼントにも良さそう! 芸術的な作品を持ち歩いているようで、ちょっと自慢したくなりそうです^^*
MoMAさんでは、今、アンブレラ・キャンペーンをやっていて、この新作も10%オフで購入できます!(2014/6/27正午まで)
もう少し知りたくなった方、購入したくなった方は、こちらからどうぞ。折り畳み傘もありますので、スターリーナイト・シリーズのリンクを貼っておきます。
MoMAでスターリーナイトシリーズを探す
(もし飛ばなければ、トップページから「スターリーナイト」で検索をかけてください。)
上記の傘はこちらからどうぞ。
スターリーナイトアンブレラ
当レビュー記事は商品の提供をいただいた上で執筆しております。
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雨の日はどんよりとした雲で、心も沈みがち。そんな時は、ちょっと心に風を与えてくれそうなグッズに少し助けてもらいたくなりませんか?
今年5月にMoMAデザインストア(MoMA DESIGN STORE)さんから、とても素敵なオリジナル商品がでました♪ ↑ 一見シンプルな傘なのですが…さて一体どんな傘なのでしょう?
予想以上の素敵な傘をモニターさせていただけたので、雨の日がとても待ち遠しくなっている私です。
この傘、ぱっと見は
本当にシンプルな傘なのです。
しかも色も落ち着いた紺色。
実は私、紺色の傘って
結構好きで
今までも好んで使っていました。
同じ紺色でも、
素材や色の出方によって
結構違うのですよ。
このMoMAさんの傘は
本当に優等生なイメージです。
そして素材がとっても上品!
梅雨の季節のじとじとした感覚が凛とした佇まいの傘にそっとぬぐってもらえそうな、そんな出立ちです。
メンズも使えそうなシンプルさで、私的にはこれだけでも十分綺麗だなぁって思ったのですが、MoMAさんが展開する傘の実力は…こんなものではないのです!
さて…開いてみましょうか。
ワンタッチ式ではなく、
手動式の傘です。
中棒には
普通ついている
でっぱりのような
金具等は一切ついておらず、
シンプルなんですよ。
傘を開いていくと、
頂点に達する付近で
す〜っと導いてくれて
軽やかな動きです。
更に細部を見ていきましょうか。
傘の骨ってこんなに美しかったっけ…?
つや消しの黒い骨が主張し過ぎず、幾重にも連なっているのです。
ちょっとヴァイオリンの弓に似ているような気がします^^
太い骨と細い骨が織りなされている職人技。それぞれが補いあって、きっとこの傘、風にも強いんじゃないのかな…って感じさせてくれます。
さ〜てここまであえて触れずにきてしまいましたが…(笑)。気になっている方もいらっしゃるはず。そうなんです。この傘の一番の特徴! それは、内側に秘密があります!
MoMAさんのオリジナル商品で、とても人気のある内側に青空が描かれている傘「MoMA スカイアンブレラ」に続き、この「MoMA スターリーナイト アンブレラ」! 同じ晴れた空でも、夜空が描かれています。つまり…!! 星や月がきらめいている空が描かれている傘なんです♪ 雨の日でも、星月夜^^
描かれているのは、ゴッホの「星月夜」という絵。ゴッホというと、私は真っ先に「ひまわり」を思い浮かべるのだけれど、「星月夜」もまたとても人気のある絵なのだそうです。やっぱりこういう名画を使われるあたり、さすがはMoMAさんのオリジナル商品だなって思います。ちなみに、星月夜は、この絵です。 ↓
1889年6月に描かれた作品で、夜空の中に、糸杉の木、そして街並と教会が描かれています。実はこの絵が描かれる前の年に自分で耳を切ってしまうという事件がありました。そして、この絵が描かれる1ヶ月前に南フランスのサン=レミの精神病院に入院。この絵は入院している時に描かれたものなのだそうです。
その「星月夜」の空の部分がそのまま傘の内側に広がっているのです。
「この日の朝、夜明けまでの長い間、この風景を窓から眺めていた。ただ、夜明けの星だけがあり、それはとても大きかった」(ゴッホが弟テオに向けた手紙より)
印象的な三日月や、
きらめく星たち。
そして、渦巻いている雲。
傘を開くたびに力強くもあり、それでいて幻想的な世界に導かれていくようです。ゴッホは何を思ってこの絵を描いたのかと…思いを馳せたくなります。
傘を開いたときの絵にも圧倒されるのですが、傘自体の繊細なこだわり(多分)なども発見しました♪
例えば…絵が描かれている内側の布は少し薄めなのでしょう。その透け感もとてもエレガントなのです。そして内側と外側がピッタリと同じ大きさではなく、外布がやや大きめなので、綺麗に縁取りされているかのように見えます。この計算された比率というか…こういうセンスを自分も身につけられたらいいのに…と思えます(笑)。
それから、傘を閉じた時、外布と内布がまるでお花の花びらのように形作られ、ゆらゆら揺れるのです。すごく綺麗で、このままキュッと留めたくないな…と思ったりもしました^^
あと、傘を閉じる紐のような部分の位置!
意外と無造作につけられているものが多いような気がするのですが、これもまたちゃんと計算された位置に裏側から見ても縫い目が見えないように配慮されてついている心遣いが本当に繊細だなと思いました。
画面で見ていた時も、綺麗だなぁって思って見ていたのですが、現物を手にした時の方がもっと感動が大きかったです♪ これ、プレゼントにも良さそう! 芸術的な作品を持ち歩いているようで、ちょっと自慢したくなりそうです^^*
MoMAさんでは、今、アンブレラ・キャンペーンをやっていて、この新作も10%オフで購入できます!(2014/6/27正午まで)
もう少し知りたくなった方、購入したくなった方は、こちらからどうぞ。折り畳み傘もありますので、スターリーナイト・シリーズのリンクを貼っておきます。
MoMAでスターリーナイトシリーズを探す
(もし飛ばなければ、トップページから「スターリーナイト」で検索をかけてください。)
上記の傘はこちらからどうぞ。
スターリーナイトアンブレラ
当レビュー記事は商品の提供をいただいた上で執筆しております。
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傘さしといて何気に見える絵もエエね。
濡れた傘を晴れた日に天日干しするやん?
そんな時何故か…内側を思いっきし外に向けて干すのん
むっちゃ快感みたいな?(*´艸`)!!
内側が青空っての知っとるぅ〜
ウチが持ってたんはmomaさんやないねんけど
濡れたら浮かび上がる模様?
どっか失くしちまったけど…娘がね。
by suzu* (2014-06-06 08:13)
雨傘の世界も芸術性を求めているのですね、素晴らしい。
by katakiyo (2014-06-06 16:47)
こんばんは。
MOMAは日本でも買えるのですね。昔、カタログを取り寄せた時に
色々と見て楽しんでいました。
by としぽ (2014-06-06 23:09)
>suzu*さん
そうなのです^^ 傘をさしていて、他の人からも何となくちら見えするあたりもイイ感じでしょう(笑)?
>そんな時何故か…内側を思いっきし外に向けて干すのん
なるほど!! 天日干しする時にお日様の方に外側を向けずに内側を見せびらかすってこと? あかんあかん。盗まれちゃいますぅ(笑)。
青空の傘、suzu*さん宅にもあったんですね♪ しかも何?! 濡れたら浮かび上がる模様付きだったの? それは見たことないです!! あれば見せてもらいたかったなぁ〜〜。
by うさ (2014-06-07 00:59)
>katakiyoさん
雨の日はこれから「芸術デー」にしようかと思いま〜す(笑)♪ 今日、初めて大降りになって使ってみたのですが、雨の量は憂鬱状態ではあったものの、心はウキウキしちゃって…^^;; 不謹慎かもしれませんが。
by うさ (2014-06-07 00:59)
>としぽさん
さっすが、としぽさん! 本場からカタログを取り寄せたなんて…!! すごいですね〜。もしかして、実際にニューヨーク近代美術館にも足を運ばれたことがあったりしますか? 今は日本にも原宿等、shop展開もされていますし、もちろん、ネットでも購入出来るようになっています♪
by うさ (2014-06-07 00:59)
内側が絵というのが何ともオサレでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2014-06-07 15:43)
> ぼんぼちぼちぼちさん
そうなんです。ゴッホの絵がなかなかハマっていて、お洒落でしょう^^*
筆致の強さがパワフルで、さしていると頭上からパワーをいただけるというか、吸い込まれそうになるというか(笑)そんな感じです♪
by うさ (2014-06-08 00:33)
傘の活躍する季節ですよね。
コンビニとかでワンコインで買えてしまう傘もありますが、やはり一本はちゃんとした? 傘が欲しいと思います。中がゴッホなんですね。
誰のアイデアなんでしょう? 内側をアートにしてしまうというのも素敵ですが、ゴッホの星たちというアイデア、なかなか出てこないと思います。
色々とバリエーションがあってもおもしろそうです。 ^^
by moz (2014-06-09 06:22)
>mozさん
本当に傘の活躍する季節ですね。今年はまた大降りにつぐ大降りで…今も気象情報で、「洪水警報」が…。ちょっとシャレにならない感じですね。
そうそう、ちゃんとした傘も1本持っていたいっていうのわかります♪
だから、父の日の贈り物でもすごく喜ばれるような気がします。リクエストしてみますか(笑)? バリエーションは、今のところ「青空」が広がる傘ですね。今後シリーズものとして、他にも出てくると楽しいでしょうね^^
by うさ (2014-06-10 00:45)