今年は第2日曜日が5月9日。もうあと1ヶ月もすると母の日がやってきますね。母の日の由来って知っていますか?
古くは古代ローマ時代説から、国によっていろいろな説があるようです。日本ではアメリカから入ってきた説が有力なのだそうですよ。

1905年(1908年になっているところもありました)にアメリカに住む少女が母の死に遭遇したことで、生前に母を敬う機会を…! と、働きかけたことがきっかけなのだそうです。彼女は祭壇にお母さんが好きだった白いカーネーションを手向けたそうです。



母の日とは少し離れてしまうけれど、十字架にかけられたキリストを見送った聖母マリアが落とした涙から生じた花がカーネーションだったとか…。カーネーションって母の愛の象徴なのかも…。
(ここまでの参考文献=語源由来辞典、All About、他)


お母さんに感謝の気持ちを表すのが母の日。その気持ちを伝えるためにいろいろなプレゼントを考えたり、肩たたき券を発行したり…(笑)。自分の中での「母の日史」みたいなものがみなさんの中にもあったりしませんか? ^^

私が母の日で一番記憶に残っているのは、もう40年近く昔のことになりますが…。まだ小学校の3年か4年生の頃のこと。北海道の山奥というド田舎に住んでおりまして、「母の日」のために数ヶ月前から計画をたてて、お小遣いを貯め1,000円を握りしめて母と一緒にたまに出かけた洋品店に一人で行ったんです。

当時のお小遣いは、1ヶ月の額が学年×100円。だから、300円か400円くらいだったはずなんですよね。1,000円はかなりの大金! お店の人が、「えらいわね。きっとこういうのが似合うわよ♪」と2種類のエプロンをすぐに出してきてくれたんです。ものすごく迷ったあげくに黄色と黒と白の幾何学模様みたいなのを選びました。確か…700円くらいだったかな…。もしかして…とてもおまけしてもらえていたのかもしれませんが。

後日談ですが、実は母はもともと「黒」をあまり着ませんでした。顔がキツく見えるからという理由だったらしいのですが、それがエプロンの黒が意外にも似合ってしまったということで、その後「黒」いお洋服も身につけるようになったのでした^^



「お母さん、ありがとう」

お母さんに感謝の気持ちをこめてプレゼントを選んでみませんか?
久々の人、もうすでにこの世の中にはいないかもしれない人、すぐ近くで喧嘩ばかりしている人、いつも仲良しの人…。
みなさんはお母さんとどんな関係でしょうか?
それぞれの関係の中で、そのお母さんにきっとフィットするプレゼントがあるんじゃないかと思うのです。

何かプレゼントのヒントになってくれればいいな…と思って、何回かに分けて「母の日プレゼント」の特集を書いてみたいと思います♪

第1回目は「日比谷花壇」さんです☆