両親は、少なくとも私が自宅にいた高校生までは毎日大声で怒鳴りあっての喧嘩が続いたり、超うるさくて1日も早く家を出たいと思っていたけれど(苦笑)、それでも50年も連れ添ってきたというのは、やっぱり凄いことだと思います。
さて、「金婚式」というタイトルの曲がクラシック音楽にもあります♪
フランスの作曲家、ガブリエル・マリー(1852〜1928)という人が作った曲。昔は小学校の音楽の教科書にも載っていたような記憶がうっすらと残っていますが。マリーの有名な曲って、おそらくこの1曲くらいだと思います。管弦楽、ピアノ・ソロ、ヴァイオリン・ソロなど、アレンジも含めいろいろなヴァージョンでの楽譜や演奏がある曲です。
♪ラ〜ミ・ミ・ミ・ミファミ〜レミファ〜…♪
という一度聴いたらついつい口ずさんでしまうような単純な旋律が親しみやすさに繋がっていると思います。だけど子どもの頃は短調で始まるこの曲に対して「お祝いなのに…」と思ったことを思い出します(笑)。
結局、50年という長い時間は様々なことがあるからなのかも…と今になって、何となくそんな風に解釈しています。
けれど、途中にはちゃんとお祝いの「ファンファーレ」も登場したりするんですよね。改めて今日はこの「金婚式」を聴いてみたいななんて思っています。
実はこの時代のフランスの作曲家を並べてみると結構面白いお話が出てきそうなのですが、本日「3倍モード」の仕事中(今週は土日なし)の身ゆえ、そこまで調べることも書くことも出来ず…。
簡単ながら、両親に敬意を表するということで、気持ちだけ記事にしてみました。
大急ぎでおしまいでございます♪ またね〜☆
おっと…!!
大事なことを書き忘れるところでした。
「お父さん、お母さん、おめでとうございます。これからも、2人の背中を見ていきますので、長生きしてくださいね♪」
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