SSブログ

表現するということ [芸術に触れて…]

(今回は「うさうさアーカイヴ」として、以前 mixi や某ダイエットサイトでアップしていた日記を振り返り、so-net 用に再現したものです。)

バレリーナのお友達に教えていただき、カミーユ・サン=サーンス(1835〜1921、フランスの作曲家)の「白鳥」バレエ2種類をYou Tubeで見ました。「白鳥」は私の大・大・大好きな曲の中の一つでもあるのです。

この曲は《動物の謝肉祭》という全14曲からなる組曲の13番目の曲にあたり、初演(1886年)はなんとお友達のルブークという人の家での夜会で、サン=サーンスとディエメという人がピアノを弾き(2台か連弾かは?)、ルブークがチェロを弾いたらしいのです。当然非公開というわけですが、なんて贅沢なパーティーなんでしょう!!(一般的な初演はサン=サーンスが亡くなってからとのこと)

swan1.jpg
音楽の世界では、優雅に白鳥が湖面を泳いでいる様子を描写したというのが一般的なのですが、バレエ界では、「The Dying Swan(瀕死の白鳥)」というタイトルがつけられ、その名の通り天に召される直前の白鳥が表現されます。
swan2.jpg
振付けはロシアのミハイル・フォーキン(1880〜1942、ロシア出身のバレエダンサー、振付師)という人が1905年にアンナ・パヴロワ(1881〜1931、ロシアのバレリーナ)のために振付けし、浸透していったのだそうです。
(写真は私の母が07年2月に撮ったものです)

今まで音楽の世界でしかこの曲を知らなかった私は、バレエ界での解釈を知り、イメージってすごく広がるものなのだと改めて知りました。そして、作曲家の偉大さをも同時にガツンと知らされたというところが本当のところ。だって、全く違った解釈からこの曲の新たな魅力が見えてきたんだもの。「芸術」って奥が深い…。

そして…

↓ 更に読んでくださる方はこちらから

そして、2つのYou Tubeから、これまた素晴らしい表現方法を知ってしまいました。実はどちらのパフォーマンスも私は泣きそうになるくらい感動しました。第一人者ってこういう表現者達のことなんだな…と。


♪まずは、名プリマドンナ=プリセツカヤの「The Dying Swan」
 美しすぎて、切なすぎて、伝わってくるものが凄い…。文句なしです!



マイヤ・ミハイロフナ・プリセツカヤ(1925〜 、ロシアのダンサー)



♪笑ってください。でもちょっぴり切ない…。
 確かな表現力やテクニックがあるからこそ出来るパフォーマンス、
 トロカデロ・バレエ団(男性バレエ団)の 「The Dying Swan」




トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団

(1973年創設、アメリカの男性だけで構成されているコメディ・バレエ団)




言葉はもうこれだけでいいですね♪
「ブラ〜ヴァ! 」&「ブラ〜ヴォ!」

トロカデロ・バレエ団の公式サイトは
 ↓
http://www.trockadero.jp/


DVDもたくさん出ております。

トロカデロ.jpg


GO GO TROCKS トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団 笑撃のイタリア・ツアー icon



(この記事は2008年11月7日にmixiにて投稿した記事を再現したものです♪)



ブログランキングに参加しております。
↓よろしければ感想をいただけると嬉しいです♪
素晴らしい すごい とても良い 良い


blogram投票ボタン


ブログランキング クラシック  ブログランキング 感動した話 



nice!(23)  コメント(24)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 23

コメント 24

ゆみちゃん

ブログランキング応援しています(^O^)

連弾は「編曲」だから、たぶん2台だと思うよ(違うかも)

うさ師匠が弾いたセコンダの旋律、情感たっぷりで良かったです(^O^)
by ゆみちゃん (2009-09-08 22:59) 

Bacchus

こんにちは。
良く聴く曲だったのですが「瀕死の白鳥」という理解は
無かったので、踊りを見て初めて納得しました(^^;
by Bacchus (2009-09-08 23:20) 

うさ

>ゆみちゃんセンセ
この記事は最近目にしたことがあったと思うけれど、それでも応援ありがとうございますぅ~~(うるうる)☆
 一つ新しいところに登録してみました☆ クラシックの登録者が少ないみたいなので、チャンスです(笑)。(といっても、実はトラックバックがうまくいっていなくて、せっかくポチしてもらったのが、多分生かされていなかったみたいっっっ。慌てて今はり直しましたっっ)>連弾は「編曲」
サン=サーンスのお友達のお家に2台もあったのだとすると凄く贅沢な暮らしをしていたということですよねっっっ。 編曲ものはいろいろあると思うけれど、オリジナルって連弾ではないのでしょうか?
う〜ん。今手元に松永先生のご本がないのよねん。(会社に置いてあるの)調べなくっちゃ。
ゆみちゃんセンセの音のキラキラは波間を滑るように泳ぐ白鳥さんにピッタリでございましたわん☆

by うさ (2009-09-09 00:18) 

うさ

>Bacchusさん
「白鳥」よく聴かれていたんですか!(田植えの時とか…?!^^) 多分、普通にCDとか、コンサートで聴かれる場合は、演奏者達は「瀕死」は意識していないはずです(そういう指示はもともと楽譜にはないし、おそらくサン=サーンス自身も意図していなかったと思います)。ただ、バレエの方たちがこの曲を使用する時に限り、「瀕死」の意味を持たせて踊るのだということを私もバレリーナさんから初めて聞いたのでした。踊りの表現がつくと、この曲はそんなことを意図して作られた音楽のようにも聴こえてきちゃうから不思議ですよね。視覚的な表現と聴覚的な表現、もちろん一致することもあるのですが、バレリーナさんと共演する時には、実はあまりに解釈が違うので、最初はちょっと驚いたり、とまどったりもしましたが。表現の幅が広がったという意味で、とても勉強になった気がしました♪
by うさ (2009-09-09 00:19) 

しょうた

バレエはホント奥深いですね。僕も白鳥好きです!
by しょうた (2009-09-09 04:29) 

明

1回見に行ってみたいですね。
楽しそうです。
by 明 (2009-09-09 10:29) 

kontenten

mixiもされているのですね♪
いえいえ、私もです・・・同じHNですので、
よろしければ、検索下さい(^^)。
 動物の謝肉祭の『白鳥』
素晴らしい曲ですよね。
確か小学2,3年生の頃、音楽の授業で聞きました。
この頃は『白鳥の湖』でなくガッカリしましたが・・・今となっては
こちらの方が、私は好きです。
by kontenten (2009-09-09 10:59) 

gyaro

夜はコメントできないことばかりで申し訳ありません><
プリセツカヤの「The Dying Swan」、
背景色がやさしい色合いで、全体的な雰囲気も
とても好きです^^
野沢さんの作品いくつかご存知なのですね♪
コメントいただけて嬉しかったです☆
by gyaro (2009-09-09 12:12) 

きこじじ

お久しぶりです。

まさに、今度「白鳥」の伴奏をすることになって、すごく参考になりました。イメージが膨らみました。(^^)

久しぶりだったので、前の記事も少し読ませていただいたり・・・楽しかったです。

by きこじじ (2009-09-09 12:47) 

sig

こんにちは。
お母様の白鳥の写真は、とてもとてもすばらしいですね。
写真が小さすぎますよ。
バレエ音楽、ドラマチックで大好きです。
昔、演劇にはまっていて、「瀕死の白鳥」は取って置きのときに使いました。W
トロカデロは最近友人が行ったので、様子を聞こうと思っておりましたが
YouTubeで他の映像も見せていただき、やはり人気が出るはず、と思いました。
by sig (2009-09-09 12:49) 

うさ

>しょうたさん
しょうたさんは、サン=サーンスの「白鳥」より、チャイコフスキーの「黒鳥」の方がお好きなのでは…?(にやり) バレエも音楽も仕事も英語も(笑)…本気を出して取組めば、全て奥が深いですよね。
by うさ (2009-09-09 14:01) 

うさ

>明さん
実は私もまだ生でバレエを観に行ったことはないんです。何かのおまけで…確か「第九」演奏にバレエがちょぼっと入ったのは一度だけ観たことがあるんですけれど。正統派も雰囲気を味わってみたいけれど、トロカデロは楽しめそうだから行ってみたいですね♪
by うさ (2009-09-09 14:03) 

うさ

>kontentenさん
あ、kontentenさんもmixiをされていらっしゃるんですね^^
私はmixiの日記は外部接続でこちらのso-netにしてしまったので、お友達の日記を見に行くくらいしか活用はしていないのですけれど。今度探しに行ってみます☆ニックネームは「うさぴょん」ですが、多数登録されていらっしゃるみたい(笑)。
>白鳥の湖
確かに子供の頃って、白鳥の湖(チャイコフスキー)の方が私も好きでした。音楽がわかりやすいんでしょうかねぇ。
by うさ (2009-09-09 14:04) 

うさ

>gyaroさん
とんでもない。お忙しところコメントを残してくださってありがとうございます♪ 嬉しいです☆
プリセツカヤのは確かに背景色がミルク色のようでもやがかった優しい色合いですね。途中からなぜか画像が変わってしまうみたいですが(笑)。
>野沢さんの作品
というか、もともとテレビドラマが大好きなので、自称「ドラマニアン」なんです(笑)。ここ1年くらいはちょっと見る時間がなくなってしまったのですが、それまではドラマが始まる週はほとんどの作品をビデオに録りだめしておいて、どのドラマを見るのか吟味したりしていました。そんなで野沢さんの作品もタイトルを見て「ああ〜!」ってちょっと思い出してしまったわけです^^

by うさ (2009-09-09 14:07) 

うさ

>きこじじさん
あ〜、本当にお久しぶりです。覚えていてくださって嬉しいです。私も最近思うようにうかがえなくて、ごめんなさいでした。
きこじじさん、ピアノを弾かれるんですね! チェロの伴奏ですか? いいなあ〜〜〜☆(決めつけているらしいっっ)ただ、「瀕死」でイメージを膨らませてはいけないかもしれませんが(笑)。このバレエ・ヴァージョンは、テンポもとてもゆっくりだし。弾き手の方とどんなイメージで弾くのか、うんとこさ話し合ってくださいませ☆
きこじじさんの演奏、聴いてみたいなぁ〜〜〜♪
by うさ (2009-09-09 14:08) 

うさ

>sigさん
母の写真を褒めてくださり、ありがとうございます♪ 小さいのは、ちょっと理由がありまして…世の中良い人ばかりじゃないので、持っていかれないようにとの配慮をしてのことだったのですが、それにしてもちょっと小さ過ぎましたかね(笑)。
sigさん、演劇をされていらしたんですか?(もうすっかり何屋さんなのか、混乱状態(笑))音楽を選択される立場というと、監督さん??? 
男性バレエ団はあと有名なところで「グランディーバ バレエ団」なんてところもありますよね。
http://grandiva.eplus2.jp/
こちらも、トロカデロのようなパロディ系のバレエ団ですが、やはりニューヨークのバレエ団で、実力にも定評があるようです♪ ニューヨークの人たちはこういうバレエの楽しみ方をしているっていうのが「らしい」感じがしますよね。
by うさ (2009-09-09 14:08) 

月夜

おひさしぶりです~。
どのような解釈をして作ったのかなどを掘り下げていくとよりいっそう作品が際立っておもしろいですよね。
奥深いですよねーホント芸術って。
by 月夜 (2009-09-10 00:31) 

うさ

>月夜さん
おひさしぶりです〜〜〜♪(嬉)
音楽家の場合、曲を解釈していくという方法として、楽譜をじっくり見て掘り下げていくのですが(+そこから聴こえてくる音ももちろんじっくり聴きながらですが)、バレエのこの振付師さんは多分、耳から入ってきた情報で掘り下げていったのだと思うのです。解釈と感性と、それによって人に与える印象は大きく変わってくるんですよね〜。これもまた芸術の魅力の一つなんでしょうね☆

by うさ (2009-09-10 08:29) 

こうちゃん

表現するというのは
難しいよね、受けての感性もあるし。
by こうちゃん (2009-09-10 21:10) 

うさ

>こうちゃん
>受けての感性
そうですよね。まさにそれ。演奏家の場合は、演奏家と聴衆という関係も一つのステージでどう織りなされていくかということもとても大切な要素の一つだと思います。
・・・こうちゃんの写真を見ての感想もきっとご自分で撮られたニュアンスとは違ったコメントも多いのかもしれませんね。そんな時、こうちゃんがどんな風に感じ取られるのか、うかがってみたい部分でもあります^^
by うさ (2009-09-10 23:02) 

デルフィニウム

プリセツカヤ>>関節が腕にいくつもあるような錯覚がしますね。しなやかな動きが素晴らしかったです。
トロカデロ・バレエ団のほうはどれだけ羽がオチるんかい!と思いながら見ましたが テクニックがあるこそなのでしょうね。
by デルフィニウム (2009-09-11 10:31) 

フェイリン

こんにちは!ご訪問ありがとうございました。
男性のバレエは面白そうですね。一度生で見たいです!
by フェイリン (2009-09-11 15:33) 

うさ

>デルフィニウムさん
両方見てくださったんですね。ありがとうございます♪
>関節が腕にいくつも
確かに確かに!! それだけしなやかなんでしょうね。指先まで含め全身に神経を行き渡らせての動きは、本当に白鳥を彷彿させますよね。
トロカデロはつっこみどころ満載の演技だけれど、本物の動きが出来ないとここまではパロディ化させることは無理なんだと思います。
by うさ (2009-09-11 23:41) 

うさ

>フェイリンさん
ようこそ、お越しくださいました♪
コメントありがとうございます☆
男性のバレエ、ホントにおもしろそうですよね。私もまだ生では見たことがないのです。以前おばが、これまた私の話だけで見に行ったらしいのですが、「最高に面白く、また行きたい」と言っておりました。バレエには全く興味のなかった叔父も一緒だったらしいのですが、やはりハマってしまったとか…。なんとしてもライヴで見たくなりますよね^^
by うさ (2009-09-11 23:48) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0