●醤油のブランド名っていくつ知っていますか? 醤油の種類は?
醤油のブランド名っていくつ知っていますか?
そんな質問を投げかけられ、えっと、えっと…
キッコーマン、ヤマサ、……あ、あれ? もう出てこない(笑)?!
私のお醤油に対する知識なんてそんなもの^^;
wikiによると、日本の醤油メーカーはおおよそ1,600社程あるようです。そんな中でも、日本各地の醸造蔵がつくる「職人仕込みのこだわり醤油」を揃えている小田急オンラインショッピングさん。中でも厳選されたお醤油を小さな100mlサイズで手に入れることが出来ちゃうんです。
お醤油にはいろいろな種類があり、
「濃口醤油」
国内流通の8割を占め、どんな素材とも相性抜群な万能調味料。
「甘口醤油」
濃口醤油をベースに甘味料を加えた混合醤油。甘みがあり九州・北陸の地域では一般的な存在。
「再仕込み醤油」
濃厚なコクと色の濃さが特徴。塩水の代わりに濃口醤油で仕込むので減量も時間も二倍。
「淡口醤油」
とても色が綺麗な醤油で、素材の彩を活かしたい料理などにお薦め。塩分は濃口醤油よりも1割程高め。
「溜(たまり)醤油」
中部地方ではお馴染みの存在。色が濃く、とろ味があり独特な香りが特徴。つけ醤油や過熱用途に。
「醤油加工品」
ベースとなる醤油がこだわり品なので、その加工品も然りです。個性の光る職人の力作たち。
(小田急さんの資料より引用)
お醤油って私が思っていたより、ずっと深いです。これだけの種類があって、そして醸造蔵さんによる「こだわり」が凝縮される「お醤油」。
お魚に合う醤油、卵かけご飯に合う醤油、アイスクリームのようなデザートにまで合う醤油が存在するそうです!!
お料理との相性となると、何となく理解出来るのだけれど、アイスクリームにお醤油をかけるなんて、今まで聞いたこともなかったので、真っ先にどんなお醤油なんですか?ってこの日いらっしゃった
醤油ソムリエの
高橋万太郎さんにうかがいました。
(高橋さん)「例えば
『鶴醤(つるびしお)』は、香川県小豆島のお醤油で、おせんべい等にも使われているお醤油ですが、これは、アイスクリームにかけても美味しいんですよ。」
「ロールケーキやシフォンケーキに入れてあげても、美味しくなると思います。なおかつ生クリームにわさびをちょっと入れてあげて合わせると和風になってまた楽しめます。」
お話をうかがっていて、すごくワクワクしてきました。そして美味しい気持ちに(?!)なってきました(笑)。もっと知りたい!
それで味見をさせていただくことに。上記の「鶴醤」と、何となくラベルに惹かれた岐阜県の山川醸造さんの
「漆黒」というお醤油を味見させていただきました。全然味が違っているんですよ!
「『漆黒』は、濃厚で甘味があって美味しいたまり醤油。だし醤油になります。」
(うさ)「おそばのおつゆみたいな味がしますね!」
「その通りです。めんつゆなどにも使われているお醤油です。そのまま薄めていただければ、めんつゆとしても使えるお醤油なんですよ。
おしゃれな使い方だとアボガドにかつおぶしをふって、この漆黒をつけていただくと美味しいです。お酒好きな方だとちょっとしたおつまみになりますよ。
その他にも、油っぽいものと組み合わせるのも良いです。具体的にいうと「ピーマンの肉詰め」のようなもの。ソースのようにかけていただきます。」
「油っぽいものといえば、天ぷらじゃないかしら…と思ったのですが、ピーマンの肉詰めでしたかっっ!」
「ちょっと甘いお醤油なので、ピーマンの苦さとちょうどよい感じになってすごく美味しくなるんです。」
「お醤油にもいろいろあって深いんですね。
ところで、お酒などでは、クラシック音楽を聴かせて寝かせるなんていうのがありますが、お醤油はないのですか?」
「実はあまりないんです。お味噌やお酒だとあるようですが、お味噌やお酒は寝かせる時間が多く、その間音楽の波動を与えてということのようですよね。けれど、お醤油というのは、結構頻繁にかきまぜてあげるとか、手入れをしてあげなければいけないものなんです。それで、ゆっくりと何かを聞かせる時間というより、かきまぜてあげる方法の方が味に作用してくるようですね。」
「様々な味のヴァリエーションがあることも驚きでしたが、そんなに手間ひまがかけられて造られているなんてことも知りませんでした。これからお醤油を見る目が変わりそうです^^」
小田急さんで用意されている「こだわりのお醤油」は、てのひらサイズの100ml。「母の日」のプレゼントには、醤油ソムリエが厳選した5本セット( ↓ 左)、バイヤーが厳選した5本セット( ↓ 右)を始め、3本セット、2本セットが並んでいます。
5本セットと3本セットは、母の日限定の綺麗な赤い箱入り。
2本セットは、この日ソムリエの方が着用されていた前掛けと同じ生地で造られた小さな袋入りになります。
「前掛けを作っている職人が最初は遊び半分に作り始めたら、周りから可愛い可愛いと言われるようになり、すっかり定番になってしまったんです。この袋に、醤油が2本入っていて、使い終わったら小物袋としても使える袋です。小さいサイズのペットボトルだとちょうどすっぽり入るサイズなんですよ。」
この袋がすごく粋に見えました♪
そして何より、やっぱりお醤油の深さや面白みを知って、それらをいろいろ使ってみたくなりましたよ。私は正直なところ、お料理はあまり得意ではないけれど、こうしてレシピと共にお醤油のご紹介をしていただいたら、作ってみたくなりました。こんな私でさえ、作ってみたくなるのだから、お料理好きの方は、更に楽しむことが出来ちゃうのではないでしょうか。
ということで、間に入れたピーマンの肉詰め、実は私が作ったものです。見栄えが悪くて恥ずかしいのですけれどっっっっ! 今回は母の日セットとはちょっと違って、味見させていただいた、鶴醤と漆黒の2本セットを購入してみました。
[職人醤油]お肉料理に合う醤油2本セット A 価格:1,895円(内税)送料込
セット内容:鶴醤(ヤマロク醤油)・漆黒(山川醸造) 100ml×各1本/大きさ:10.5×18.0×5.5cm/重さ:0.5kg 専用袋入り
ピーマンの肉詰めの形は今ひとつでしたが、美味しくいただくことが出来たのは、「漆黒」のおかげです! もう少し暑くなってきたら、アイスクリームに鶴醤をかけていただこうと楽しみにしています♪
もっともっとお醤油の細かな情報を知りたい方は
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小田急百貨店オンラインショッピングとび先で
「本当に美味い醤油を食べたことありますか?」からどうぞ。