●ラベンダーオーナーって?
日比谷花壇さんで募集しているラベンダーオーナーというのは、
北海道中富良野町のラベンダーファーム、
「彩香の丘」というところで育ったラベンダーの株のオーナーになるものなんです。育成される前の3〜5月にオーナーの募集があり、1口あたり6株分の株主になれるんですよ。自分の株が育っているのかな…って気にしながら(笑)、最終的に収穫されたお花を送っていただくというもの。
生花かドライフラワーかあるいは両方か、受け取る方法はいろいろ。そして、配送先も3カ所まで指定可能という嬉しいシステム^^ 今年から1株だけのオーナーになれる「おためしラベンダーオーナー」というのも出来て、お手頃価格でオーナーになれるようになりました。
●生花の香り
ということで、今回1株、我が家にも届きました。ラベンダー畑で生きているラベンダーを見たことはありますが、切花状態で受け取ったのは初めてのこと。
クール宅急便で届きました。
箱を開けるともう1つ箱が。この時点ですでにラベンダーの香りが漂ってきて、幸せな気分に#59117; 箱を開けてみると中には大切に丁寧にラベンダー色の紙にくるまれたラベンダーが入っていました。
折り目正しく、優しい紙に包まれている姿を見ると、大切に育てられてきたんだなぁ…っていうことがすごく伝わってくる感じです。ラベンダーたちとのご対面の瞬間まで、ちょっとドキドキ…^^* 一体どんな顔をしているのかしら…?
そっと開けていくと…。
なんかねぇ〜〜〜、すご〜〜〜く感動! その姿はちょっと緊張感をもっているようで、凛としていながら、香りがとっても優しくて、一気に清々しい空気に包まれていったんです。
見てください! この姿!!
今回届いたラベンダーは早咲きの「濃紫3号」という種類です。
●繊細な生花…
ただ、ラベンダーってやっぱり繊細なお花みたいなんです。生花で水揚げするのは、結構大変なんですって。実は私、この後出張でお家を3日ほど空ける状態だったんです。後ろ髪ひかれつつ…夫にお花のことをお願いして、出かけました。だから写真を撮る時間もほとんどなかったんですよね…。残念…。
もっともっと向き合う時間が欲しかったなぁ。。。
今年の北海道は暑くなる時期が少し早かったそうで、例年よりも収穫が少し早まったのだそうです。それで、収穫されたその日に発送されるということで、予定より少し早く我が家にも到着したそうなのです。
一番良い状態の時に届くからこそ…こういう感動的な対面が実現されるんですね。茎の色も濃い緑色で驚き! 今まで知らなかったのだけれど、花穂部分よりも茎の部分の方が香りが強いんですって。
3日間の出張だったので、途中で夫からメールがきていました。
「お水はとりかえてあげた方がいいですよね? 漂白剤も入れますか?」
これを見ておおよその状況を把握出来てしまいました。お水の濁りがすごいのかも…。つかっている部分が腐らなければいいな…。自分で確認出来なかったのがちょっと辛かったです。
●生花の生命は短くて…
出張から戻り、ドアを開けた瞬間ラベンダーの香りがお出迎えしてくれました。疲れた身体に心地よい香り。緊張していた心を一気にほぐしていってくれるのがわかります。
真っ先にラベンダーに向かった私が見たものは…。
ちょっと残念な姿でした。
やはりお水に浸かっている部分がふやけており、変色しているんです。このままでは腐ってしまう、あるいはカビがはえてくるかもしれないということは一目見てすぐにわかりました。
茎の部分を大きくカット。涼しい北海道からクール便で到着して、東京のじめっとした暑さにやはり耐えられなかったのかな…。可哀想に…。ごめんね。
もしかすると東京のお水が合わないのかもしれないな…と思い、ふやけた茎の部分を全て切り落として、2/3は1cmくらいお水に浸けてみることにしました。そして残る1/3は逆さにしてドライフラワーになるようにつり下げました。
生花として飾っていられるのは、一般家庭だとせいぜい1、2日らしいと知ったのはその後ネットで調べてからでした。もっと早く日比谷花壇さんのHPを見ておくべきでした…。と今更ながら反省。
とはいえ、まだまだもちろん香りを放ってくれているラベンダーさんたち。じゃあ、この状態からどうすればベストなのかしら…と、思い切って、日比谷花壇の担当者の方にメールをしてみました。
やはり生花は難しいので、すぐにドライにした方が良いということ、そしてドライにするにあたり、風通しの良いところに置いてあげること等を教えていただきました。メールがすぐに返ってくることも、本当にありがたいな…と思いましたよ。こういうあたり、やっぱり信頼出来るのが日比谷花壇さんです♪
茎もたくさん切ってしまって小さくなってしまったけれど、綺麗な色のままドライフラワーになってくれそう。最初から生花で楽しめるのが1、2日だとわかっていれば、接し方もちょっと違っていたかもしれません。それをお伝えすることが出来れば、貴重な生花はすごく素敵なプレゼントになりそうです。大切な誰かに贈ってあげたい…。
また来年オーナー募集が始まったら、ぜひ皆様にもご紹介したいと思います♪ そしてその時、私が今年体感した生花のラベンダーさんたちが綺麗なドライフラワーになっている様子を一緒にお伝え出来たらいいな♪ と思います。
〈関連記事〉
ドライフラワーを受け取った記事です。
#59098;「彩香の里」のラベンダーがドライフラワーになって届きました☆日比谷花壇さん発ラベンダーオーナー☆Part2☆
〈2013年のラベンダーオーナーの申込みが始まっています!〉
詳細・お申し込みは下記宛までどうぞ。
ラベンダーオーナーの2013年分の締切は6月15日です!
#59128;日比谷花壇 札幌グランドホテル店内 ラベンダーオーナー事務局
#59128;フリーダイヤル 0120—394—487(9時30分〜19時)
#59128;FAX 011—218—8082
2013年募集についてのうさ記事はこちら
<2018年追記>
ラベンダー・オーナーとはちょっと違うのですが、予約販売なので内容的には、ほとんど同じ! 1株がまるまる届くドライフラワーのラベンダーが、日比谷花壇さんで販売されています♪ 1株ということは、量的にまさに上記と同じ。もちろん! 富良野産ラベンダーです。(毎年並びますが、一年のうち期間がかなり限定されています。下記商品が品切れだった場合、日比谷花壇さんのページで念のために「ラベンダー」で検索をかけてみてください。全くヒットしない季節もありますのでご了承ください。)
左=【日比谷花壇】【お中元】花紀行 北海道 ドライフラワー「2018年富良野産ラベンダー」
右=【日比谷花壇】花紀行北海道「夕張メロンプレミアムゼリーとラベンダー」セット
セットものもあって、これも良いですね♪ きっと素敵な香りが届くはずです!!!
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