まずは…
被災し、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また命を落とされずに済んだ方々は本当に幸運だったと思います。被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。
テレビやネットでの情報を見ていて、心がとても痛みます。
アフィリエイト仲間の一人が実際にヘリコプターで救助活動などもされており、
「その光景を空から見た時に涙が出てきた」
と発言されていました。一生懸命救助活動をされていらっしゃる方たちも心を持った人間だったんだ…。そんな当たり前のことにも今更気付いてしまう私でした。
今、ここで私は何が出来るのだろう…。そして自分の無力さを感じ、普段やっている仕事の無意味さすら感じてなりませんでした。おそらく私と同じように思っている方もたくさんいるのだと思います。
けれど…
あるtwitterでの発言が私の考え方を変えてくださいました。
全く知らない方の発言ですが、リツィートによって知ることが出来て、自分はこの言葉に救われた気がしました。
「一人一人にできることは節電だけじゃない。働ける者は働き、歌える者は歌い、買う物は予定どおり買う。そうやって経済を回すことも立派な社会貢献だ。パニックから回復しつつある東京で思った。災害を悲しいと思うからこそ、日常を支えうるものが支えていかねばならない。」
まさにこの言葉。今自分に出来ることは節電だけではない。。。
そして、もう一つ、
「【被災されてない方へ】被災地の映像を繰り返し見続けることでPTSDになることもあります。被災されてない方、親類や友人知人の安全を確認できた方は、テレビを切って気持ちを緩めることも大切です。今、何もできないという思いでご自分を責めないで下さい。これから先できることは必ずあります。」
もう私があえてここで説明を加えることはないと思います。
私と同じように無力感でいっぱいの人たちの気持ちに少しでも響けば良いなと思い、ブログを書き始めました。
そして自分が立ち直るために一つやっておきたいこと。それは自分の中でもやもやしていることを吐き出してしまうということ。誰かに聞いてもらうことは、心のケアにも繋がるのだそうです。話を聞いてあげる人は、「そうだね。怖かったね。」と話をした人を肯定してあげることによって、話した人は安心出来るのだそうです。レスは少し遅くなるかもしれないけれど、しゃべり場として活用してもらうことは出来るかもしれない。
ということで、私は自分が地震時にどんなだったかをこれからコメントとして、書き出してみようと思います。本気でもうこのまま私はダメかもしれない…そんなことを一瞬考えた地震。これは心が折れかかっていた自分自身のためにケアする意味もあります。
皆さんも、吐き出して次に進んでみませんか? 読んでくれた皆さんの中でこうだったと思うことがあれば、読むだけではなくコメントに書き込んでください。もしかすると、ほんの少しではあっても、気持ちが前向きになることが出来るかもしれません。
今回ツィッターやSNS等の強さをとても感じました。そして一人一人の声も届く可能性があるということも感じました。以前神戸で被災された方が「被災者としての意見」として、「お水を使わなくても洗えるシャンプーの配給はとてもありがたかった」とか、細かなことを知ったということもありました。
マスコミのヘリの音がうるさすぎて、地上での会話が聞き取れないないから自粛して欲しいという願いも届いたようでした。
何か小さな発言からでもわかってくることがたくさんあると思います。
コメントを書き終わったら、明日から自分に出来ることとして…。通常の仕事に戻り、そこで一生懸命働こうと思います。たとえそれが何の意味をもたらす物ではない業務であったとしても、世の中のほんの小さな小さな歯車の一つとして、日常の流れの一つになっているのだと信じて。
そして、ブログも、次回の記事は普通の記事に戻そうと思っています。地震が発生してからも、訪れてくださっている方がとてもたくさんいたことにちょっと驚いていますが、きっと日常をお伝えすることによって、「安心」を得られる人もいるのではないかと受け止めました。自分に出来ること…頑張ってみます。
by うさ