●疲労をためこむのは怖い!夏って、楽しいことが目白押しになりがちで、この「楽しさ」っていうのが「疲労」を覆い、自分の本当の「疲労」を感じさせなくするのだとか。
ゆえに自分でも気づかないうちにどんどん蓄積されていくのだそうです。。。そして蓄積されていくと、大きな病気に繋がっていったり、身体だけではなく精神的な「鬱病」などにも繋がっていくという内容に、ちょっとビビってしまいました。
疲労はためこんじゃいけないのです!!
と、なると回復させるために何か働きかけなければいけないってことですよね…。
●疲労に向き合うためにこの疲労を回復させるための研究に、
文部科学省と
大阪市立大学大学院・医学研究科とでなんと約15億円(テレビでは30億円と言っておりましたが公式サイトでは15億円になっています)もかけた
産官学連携プロジェクトなるものが立ち上がり、いよいよその最終仕上げに入っているのだとか。
そして、疲労と向き合ったとき、「
イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)」という聞きなれない成分が有効なのだと判明したそうです。
「渡り鳥は、なぜ数千キロも飛び続けることができるのか?」
確かに不思議ですよね。疲労回復能力が発達しているっていうことでしょうか?
その他にマグロやカツオなど、長い時間連続した運動を必要とする生物の骨格筋中に多く含まれているものがあるのだそうです。
それが、「
イミダペプチド」。
(写真=毎日新聞09年3月22日)
そして渡り鳥はもちろんのこと、鶏の胸肉部分にも多く含まれており、牛や豚肉に比べると2〜3倍にも及ぶのだそうです!
おばあちゃんの知恵袋じゃないけれど、そういえば「疲れた時は鶏肉を食べなさい」と聞いた記憶がうっすらと頭のどこかにあって、そういうこと?! とちょっと驚き。
写真は焼き鳥だけど(笑)、私の場合、疲れたときに無性にこってり系のラーメンを食べたくなったりしますが…これも、もしかして鶏ガラスープという効力を求めて身体から要求されているのかしら?! 思い当たることがいろいろ出てきます。
通常この
イミダペプチドを1日あたり(毎日)200mg 程度摂取すると、疲労のケアになるのだそうです。鶏胸肉だと1日50g 程度だそうで。だけど…毎日鶏胸肉ばかり食べてもいられませんよね…。
●イミダペプチド!そんなことに着目したのが、まんま商品名の「
イミダペプチド」(笑)。(
日本予防医薬株式会社)
日本ハム(株)中央研究所でこの
イミダペプチドを高濃度抽出する製法を開発、
(株)総合医科学研究所が飲料化に成功させた商品。この飲料30ml 中に200mg の
イミダペプチドが含まれているというのです。
これだと気楽に摂取することが出来そうです。
実はちょうど北海道から帰ってきた日、自宅の宅配ボックスにこの「
イミダペプチド」20本が届いておりました!! 慢性疲労を感じる私は1ヶ月程前にこの懸賞に応募しており、当っていたのです!! 天からの恵だぁ〜(笑)。
もちろん、さっそく飲んでみました。期待度120パーセント! 翌日から元気になれると想像しちゃったから(笑)。
だけど…結果、翌日はやっぱり疲労感が残っていました#59142; 私の疲労度は相当蓄積されているから、こういうものでは効かないのかも…なんて思いながら、それでも毎日飲み続けてみました。
1週間くらいして…何となく朝の目覚めが以前の自分よりもよくなっているかも…なんて思えてきました。もしかして、疲労感は軽減されているのかもしれません。感覚の問題だから難しいけれど、どうやら毎日摂取し続けるということに意味があるように思います。
そういえば、たけしのTVでも、やっぱり継続が必要って言っていたっけ。
20本届いたけれど、夫と二人でしかも1日2本飲んだりしてあっという間に底をついてしまったのですが。飲まなくなってから早寝をしているにも関わらず、朝起きる時になんと辛いことかっっっ! しかも、思い起こせば、私は必ず仕事中、夕方の定時に睡魔に襲われるのですが、飲み続けていた時だけはそれがなかったんです(大汗)。なんだか変なところで効果を実感してしまったりして…。(半分会社に懺悔状態かっっっ)
とにかく朝起きるのが辛かったので、今朝の朝食で鶏の胸肉を登場させてしまった私です(笑)。
#59128;「イミダペプチド」その他の参考URL
#59126;日本予防医薬株式会社=http://japanpm.com/疲労度をチェックできたり、鶏胸肉のレシピも載っていますよ♪
#59126;イミダペプチド商品案内=http://imida.jp/(初回限定お試しキャンペーン中=10本2,680円のところ2,180円にて=http://imida.jp/purchase/first.html)#59126;文部科学省研究班 《平成16年度「21世紀COEプログラム」》「採択拠点の事業概要」について [採択状況]-24=http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/coe/05030801/001/024.htm#59126;日経新聞記事はこちら(無料配信分だと途中までしか読めませんが)=http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=2385&NewsItemID=20090605NKL0355&type=2#59126;NHKサイエンス ZEROでは昨年9月の放送で紹介されていました。=http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp226.html〈2015年追記〉
イミダペプチド飲料の他に、「イミダペプチドソフトカプセル」も登場しています。旅行などに持って行くには、こちらの方が持ち運びしやすいですね!
ちょっとお値段は高めですけれど…凝縮されているカプセルは魅力的だと思います。
#59098;
イミダペプチドソフトカプセル++++++++++++++++いつもの++++++++++++++++
●クラシック音楽情報●訃報です。
7月21日18時15分、世界的な指揮者として知られている若杉弘さんが、東京都内の病院で多臓器不全のため亡くなられました。享年74歳。
若杉さんは昭和10(1935)年5月31日、東京生まれ。9月1日生まれの小澤征爾さんと同じ年齢ですが、若杉さんは若い頃から「オペラ」指揮者を目指され、日本の音楽界に「オペラ」の楽しさをたくさん伝えてくださった方でした。ここ数年は新国立劇場オペラ芸術監督を務められ、2009/2010シーズンは自分の任期の総仕上げのシーズンと、おっしゃられていたようです。この6月に予定されていた「修禅寺物語」も結局振ることが出来ず、外山雄三さんに委ねられていらっしゃったので、もしかすると病気が大変なのかしら…と思っていた矢先のことでした。心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。