まずは、ちょっとだけ復習的に。「薄い財布」ってどれだけ薄いの? ってところから。
左は私が使っているお財布。まぁ、長財布なので大きさ的には比較出来ないのですが、厚さは比較の対象になると思うのです。これだけ違うと愕然とします(笑)。
どうしてここまで薄いかというと、深く考えられた構造があってのこと。縫い代のない1枚皮だったり、
重なる部分を極限まで抑えるため、特殊な皮のカットが施され、この薄さが確立したのです♪
これは、皮職人さんたち泣かせのカットらしく、実際に実現するまでに、とても苦労されたそうですよ。
まず、男性の場合はこうしてお尻のポケットに入れることも多いのかと思いますが、見た感じ全然ぽっこりしません(笑)。時々ものすごくパンパンになっている人を見かけますが、ちょっといただけないですよね(^^;;
見た目的にもとってもスマートだし、おそらく座ってもごろごろ感がないのではないでしょうか。もちろん、上着の内ポケットにも楽々入っちゃってごろごろしません!(モデルは以前セミナーで撮らせていただいたもので、A8.netのスタッフさんです。↓ )
女性の場合だと、慶弔関連のバッグって小さくて薄かったりするじゃないですか。実際の画像は今回用意できなかったのですが、これだけの薄さなので楽勝で入ってしまうサイズなのです。
「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、お財布に限っては適用されない気がします(笑)。小さいと旅行などでも便利だし、特にカメラの装備がいろいろたくさんの人たちなんかは他の荷物を極力少なくしたかったりすると思うので、薄い財布は重宝すると思います。
さて、一番気になるのが使い勝手。お財布って毎日使うものだから、いくら薄くても使い勝手が悪いのはNGですよね。工夫して薄く作られているからには、やっぱり使う側も少し工夫して使うことが必要になってきます。
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その1☆カード入れの使い方使うカードってだいたい決まっていますよね。このお財布には最小限のカードだけ入れられるようになっています。実は名刺ってカードより少し大きめなサイズなのだけれど、ここには名刺も入れることが出来るサイズになっているんですよ。カード入れ部分はこちら。↓
カードあるいは名刺を5枚くらいにしぼって持ち歩きましょう♪
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その2☆お札入れの使い方お札入れは、挟みこむ形になっています。カード入れで押さえていて、カード入れは45度くらい(?)開くので、中身も確認しやすいと思います。
お金を出す時って、さっと取り出せた方が身のこなしとしては、スマートじゃないですか。これいくらのお札? っていちいちお財布から取り出さずに、一気に1000円札、5000円札、10000円札って見渡せるっていうのがすごくイイですよね。
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その3☆小銭入れの使い方使う時のコツの一つとして、小銭入れの使い方がやっぱりネックになりそうに思います。初めて見る人はこんなところに入れるの? ってやっぱりちょっと驚くと思うのですよ。
お財布を広げるとスナップポタンがついていて開けるとポケットのようになっている部分が小銭入れです。これ上と下を間違えると間違いなく小銭が落下します(笑)。なので、慣れるまではちょっと慎重に開けたい部分ですよ。
.この小銭入れには、小銭が15枚入るようになっています。前の記事にも書きましたがこの15枚というのが、なぜ? って思うと思うのですが(笑)。
これ関心しちゃう理由があるわけですよ。さぁ〜て…?!
って引っ張っちゃおうかなぁ。
↓ その理由とは…?!
小銭って最大で999円なんですよね。コマメに使わなければダメですけれど。
その時に
500円×1枚
100円×4枚
50円×1枚
10円×4枚
5円×1枚
1円×4枚
合計999円也 ということで、15枚まで入るのです。
ただし…ごくまれに「お客さん、すみませんおつりが細かくなってしまいます。」って500円玉でくるはずのおつりが100円玉5枚になっちゃった時は、ちょっとはみだしてしまうかも…なんですけれど…ね(^^;;
そして、この小銭入れの利点!
小銭をとっても見つけやすいということなのです♪
というのも、ポケット方式なので、方向が一定ゆえ、ちょっと指で動かしただけで小銭を見渡すことが出来るわけです。両端を持ってちょっとだけすぼめてあげると ↓ もっと見やすくなるみたいですよ!
と、いうことで、この薄い財布、ただ薄いだけじゃなく、お札や小銭を見つけやすくて出しやすいという機能的にも優れているものだということが今回よくわかりました。
レジで支払いをする時、相手を待たせずにスムーズにお金の出し入れを行なうために、どうしたら良いのかと社長の南和繁さんは、ずっと考えてこられたのだそうです。
この財布は上蓋を開くとお札とカードが、下を開くと小銭が見渡すことが出来る使いやすさを実現した構造です。片手で持ってもう一方で出し入れを行います。また、より使いやすいように右利き用と左利き用の
2タイプあります。なんと! 左利き用のタイプもあったとは、今回初めて知りました。
そして前回記事を書いた時にはカラー・ヴァリエーションが少なかったのですが、現在は女性も使いたくなるようなかわいらしい色とか、たくさん出ているので、きっと好みのタイプが見つかると思います。
上の写真に写っている色の他にもありますので、SUPER CLASSIC(スーパークラシック)さんのページで確認してくださいね。
〈おまけ〉以前作った動画があるので、小銭は本当に落ちないのかご覧ください(笑)。
このお財布が欲しくなった人、もっと知りたくなった人は、こちらからどうぞ。
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薄い財布 abrAsus