若い女性をターゲットにした大手通販会社セシールの持っているブランドの一つ「
ANITA ARENBERG(アニタ・アレンバーグ)」の2011年SS(spring & summer)シーズン新作アイテム発表会に行ってきました。
この春夏のコンセプトは
「アメリカン・ヒッピー」ということで、スパイシーなスタイルでありながら、手編みでのかぎ針編をモチーフに加えたり、ジーンズに刺繍が施されたりと、暖かさも加味され、クラフト感を醸し出す商品が展開されていくようです♪
●小物系が更に充実!会場を見渡してみると、靴や、
バッグ等の
デザインが随分幅広く豊富に揃っていたことに驚きました。
そしてベルトや、今回初登場のカード入れにも心奪われます♪
大まかなラインナップ的な物を動画にまとめてみましたので、ご覧くださいませ♪
●「ヒッピー」のイメージ「ヒッピー」と聞いて、昔懐かしい時代を思い起こされた方も多いかもしれませんね^^; かくいう私も…。そして、1960年代に流行った「ヒッピー・スタイル」というと、イコール不良、だらしないスタイル(あまり綺麗に伸ばしているとはいえないような髪の長い男の人とかもその類いだったためでしょうか?)みたいなイメージが定着している方もいらっしゃるのでは…?
Wikiによると「ヒッピー」とは、
「伝統・制度などの既成の価値観に 縛られた社会生活を否定することを 信条とし、また、 自然への回帰を提唱する人々の総称。」 ということですが、
日本では、
社会に反発しているという
イメージだけがクローズアップされ、
「フーテン」
(定職を持たず街中などをふらつくこと)
なんて言葉と同意語のように
扱われていました。
とはいえ、
自然と愛と平和と芸術と自由を
愛していたヒッピーたちの
代表的なファッション・スタイルだった
Tシャツ、ジーンズやフォークロアなどは、
もともと作業着等のお洋服を
一つの文化として取り入れたあたり、
なかなか興味深いファッション史の
一幕なのではないかなと思ったりします。
と、固いお話はこれくらいで、
ANITA ARENBERGの
この春・夏提案している「ヒッピー」は、
60年代に流行ったものより
洗練された「可愛さ」や「格好よさ」を
取り入れたファッション展開のように
思います♪
それだけではなく、
その他のポイントとして、
やはりこの春・夏流行するであろう
マリン・テイストが取り入れられていたり、
ガーリーなイメージのコートが展開されていたり、
とても幅広く、思わず手にとって、値段はどれくらい…? と本気モードでチェックしたくなる商品がズラリと並んでおりました。細かな商品のご紹介は、アニタのページにアップされる頃、順次ご紹介していこうと思っております(2月20日過ぎくらいからの予定)ので、ご期待くださいませ♪
ANITA ARENBERG(アニタ・アレンバーグ)の春・夏情報は随時下記バナーページにてアップされていきますので、皆様もチェックしてみてくださいね♪
追加
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#59128;動画のBGM
今回はアメリカン・ヒッピー・スタイルということで、アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウィン1898—1937年)の「ラプソディ・イン・ブルー」を使用いたしました。ジャズとクラシックを融合させたこの音楽は、ヒッピーとちょっとだけ女の子や流行を意識したテイストを取り入れ、融合させたアニタの春夏商品の雰囲気があるかな…という、これまた使用した理由は私の感覚的にだけですけれど。ラプソディというのは「狂詩曲」という意味なのですが、「民族音楽風な叙事詩的な特に形式がなく、自由奔放なファンタジー風の楽曲」と言われているものです。まさにヒッピーの自由さに通じるのではないかと思うのです。
#59126;ポール・ホワイトマン& ポール・ホワイトマン楽団
#59126;ピアノ : ジョージ・ガーシュウィン
#59126;1927年録音
Public Domain classicよりお借りしています。