本題に入る前にBGMのセットをどうぞ♪
本日は、ショパン/ワルツ第4番ヘ長調(別名「小猫のワルツ」) ピアノ:ディヌ・リパッティ
〈走れるパンプス!? ベネビスさんの靴の基本構造〉先日の「
ベルメゾンネット」さんの勉強会で知ることとなった靴のブランド、
ベネビスさんのコンセプトは
「働く女性のための足にやさしい靴」。
正直なところ今まで私は通販で「靴」を買おうと思ったことはただの一度もありませんでした。それはやはり自分の足で試し履きをしてみないととても不安だったからというのが大きな理由です。ただよく考えてみると…店頭で試し履きしたところで、合わなくてもデザインが気に入ったからと買うことも少なくなかったことも事実…。
今回の勉強会の中で話を聞いているだけで「ああ、履いてみたい!」と思った商品がありました。一生懸命話される担当者の方の熱意も後押ししてきて、何やら自分にフィットしそうな予感の靴だったんですよ。
それがこちらです♪ ↓
実はヒール高が約9cm!
第一印象として、
これを見ただけでうさはパスよ〜っっっ。
と思いましたよ。
うさ的にはヒールの限界は高くても7cm台。
そして歩くパンプスとして最適なのは6cmと
どこかで聞いたこともありましたし…。
9cmもあったら歩くことすら出来ないわ…とも
思いました。
しかぁ〜し!
ちょっとよく見てくださいな。
←ピンクのラインに注目です♪
こうすると中ヒールくらい!
と、こういうことらしいのです。
昔(今もある?)
男性用にシークレットブーツなんて
あったような記憶が
甦ってきましたが(笑)。
そんなわけで、そんなに高いヒールを意識しなくて良いようです。
しかも、この前部分の厚みは「ストーム」という名称で、一般的には固い素材が多い中、
ベネビスさんでは、特殊な材料を使ってくにゃくにゃに曲がるくらい柔らかいんです。
「しなやかストーム」と呼ばれているんですよ^^。
この部分が柔らかいと、しっかり地面を蹴り出すことが出来る。更にスポッと抜けることなく足にフィットするから安定するということなんですって。ゆえに、ハイヒールなのに元気よく歩ける! あ、なんかいい感じですよね〜☆
ベネビスさんの靴の基本構造はこういうことらしいです。
↓
〈履き心地&その他の工夫〉上記のような構造が写真のように「でこぼこ」になって足のクッション状態になっています。履かせていただいたのですが、足あたりは適度な柔らかさでとてもフィットする感じでした。隙間を埋めるような中央の出っ張りも気持ちよかったです。確かにこれなら走れそう(笑)!
ただ、幅がちょっと狭めに出来ているようで、普段22.5cm or 23cmで悩むうさでも、23cmでもちょっとキツいと感じました。これが「E」だったのか「3E」だったのかは未確認(2サイズあるとは知らなかったのでした)ですが、サイズに関しては
ベネビスさんのページにちゃんと載っているのでぜひ自分サイズを確認してみてくださいね♪
ストラップがついているので、じゃっかん合わない箇所があっても融通がきいて安定するのではないかと思います。ちなみに、ストラップは取り外すことも出来ますので、お好みに応じてどうぞ♪
そうそう!
忘れてはいけないのが靴底!
ここがツルツルだと雨の日は怖いです。
実はうさは靴底がツルツルのを履いていて
転んだことがあり、おろしたての
パンツスーツのパンツのひざに
穴を開けて
悲しい思いをしたことがありました。
それ以来、靴を買う時は必ず靴底もチェックしています!
靴底と言えば…。
パンプスを履いているともう一つ気になっていることがあったんですよね。
それは「音」!
カツカツカツカツ…というあの音です。時々ものすごく響く場所とかあって、自分でもできるだけ小さくしなくっちゃと焦る時もあるくらいです。
以前、前を歩いていた会社員風の殿方が突然振り返り…次の瞬間「うるさい!」と怒鳴られたこともございまして…(大汗)。「す、す、すみません…」(でもこれでも気をつけて歩いていたんですけどぉ…みたいな…)なんて経験もあります。
なんと
ベネビスさんのこれらのパンプスは、きっと同じような経験をされたOLの方達の意見がきっと生かされているのでしょうね。消音効果のことまで考えてくれているんですよ。だから靴底の素材もこだわりがあるそうです。
「働く女性に優しいブランド」そのコンセプトはとても理にかなった私達働く女性の味方であることは間違いなさそうです♪
〈2012年追記〉実は上記と同じデザインのパンプスは現在扱っておりません。更に様々なデザインが増えているので、ヒールの高さ別のリンクを貼っておきますね。
#59128;6.5cm以上のヒールを探している方はこちら#59098;
ハイヒール#59128;4.0〜6.0cmのヒールでお探しの方はこちら#59098;
ミドルヒール#59128;〜3.5cmのヒールでお探しの方はこちら#59098;
ローヒール〈ハイヒールが苦手な方には!〉どうしても、ヒールが苦手な方には、こちらをお薦め!
その名も「走れる!
スニーカーパンプス」
こちらはヒールと一体になったアウトソール(写真右下)が大きな特徴。足の負担を柔らかくしてくれるそうです。何種類かあるようですが、上記写真は「クロスストラップパンプス(ベネビス」です。
ヒールの高さは6cmになっておりますが、履いた感じ全然6cmとは思えませんでした(普段うさは6cmを履くことが多いのです)。低っっ! という感覚。それだけアウトソールにも厚みがあるからなんでしょうね。もちろん安定性はバッチリでした。やや上からの撮影ですが、こうして正面からの写真を見るとヒールの高さがあまりないということがわかってもらえるでしょうか?
(右がプレーンパンプス(ベネビス)、左がクロスストラップパンプス(ベネビス)です)クロスストラップパンプスも足幅は少し狭めな感じでしたが、足を包んでくれるフィット感はちょっとハマリそうです。
ヒールが全くダメダメでペッタンコ靴しか無理! という方も同じ構造で歩きやすい靴がちゃんとありますのでベネビスさんのページをぜひぜひ見てくださいませ。
最初にご紹介した高めヒールの「しなやかストーム」、後半の「スニーカーパンプス」はこの他にもいろいろなデザインで登場しています。基本構造はおおよそ一緒のようなので、自分の好みのデザインを選んでくださいね♪
そして、更に
ベネビスからは、もう一つ!
遊び心満載の商品が新登場しているんです!
多分この日の勉強会に参加された女性の人気ナンバーワンだったんじゃないかな…と思う商品を次回ご紹介する予定です。ということで、本日はこれまで。更に続く〜〜☆
その他のパンプスはこちらからどうぞ♪
〈関連記事〉
#59128;
BENEBISさん×H.I.S.さんのコラボは遊び心たっぷりな旅サンダル♪ 勉強会その3#59128;
ベネビスの走れるサンダルをゲット! 猫のような忍び足も…(笑)〈今日のBGM解説〉今日の曲は、フレデリック・ショパン(ポーランド、1810〜1849ということで今年生誕200年記念となる作曲家です)が作曲したワルツ第4番にしてみました。
ベネビスさんのしなやかな靴底の印象は、猫の動きのしなやかさに近いと思うし、ダッシュしているみたいに聴こえるし…ということで、別名「猫のワルツ」と言われているこの曲を選んでみたわけです。実はこの曲、ショパンの曲の中でもなかなかメジャーになれなかった曲なんですけれど、スタニスラフ・ブーニンがショパン・コンクールで優勝した時にめちゃくちゃ速く弾いて、一躍有名になったんですよ。
今日のYouTubeで弾いているピアニストのディヌ・リパッティもまた今年記念イヤーに当る(没後60年)人です。ルーマニアで生まれ、悪性リンパ腫で生涯悩まされ続けていたけれど、結局は肺血症で33年間という短い生涯を閉じることとなりました。病魔と闘いながら演奏活動を行なってきた彼の演奏は心打つものばかり。録音もあまり残されていませんが、ショパンの名演奏者として筆頭にあがってくる一人です。