「ハーバリウム(植物標本)」って何?!日比谷花壇発☆新しいお花の楽しみ方「Healing Bottle」「ガラスコレクション」 [Life Style]
お花の飾り方に少しずつ変化が起きてきているようです。長く楽しむためにお花を標本にしちゃうという「ハーバリウム」という言葉を時々耳にするようになりました。
日比谷花壇さんにも、新しいお花の楽しみ方として、「Healing Bottle(ヒーリングボトル)」と、「ガラスコレクション」が並んでいます。
実際に見せていただいたので、ご紹介していきますね。
雑貨屋さんでも最近たまに見かけることのある「ハーバリウム」という、植物標本のようなアイテム。日比谷花壇さんでは、「Healing Bottle(ヒーリングボトル)」と呼ばれています。ドライフラワーが、ガラスボトルの中で、専用のオイルに浸された状態になっているものです。
そして、もう一つ! こちらは標本ではなく、真空状態のガラスの器の中にドライフラワーが入っている「ガラスコレクション」。
共通していることは、どちらもガラスの中にドライフラワーが閉じこめられていて、長い間楽しむことが出来るということです♪
ドライフラワーをダイレクトに「飾る」時に気になっていたことが解消され、ますますお花を気軽に楽しめるようになりました。
ポイント1 ガラスで覆われているので、お花に直接埃がかかることがなく、お手入れがとても楽。埃がかからないので、更に長く楽しめる
今まで、プリザーブドフラワー(生花を特殊な加工したもの)やドライフラワー、そしてアーティフィシャルフラワー(造花)などの半永久に楽しめるお花たちのアレンジメントなども素敵なものがたくさん並んでいたのですが、長く飾っていると「埃」問題が切実でした。
お花に直接触れながら、ハンドクリーナーのようなもので軽く払い落としてあげているのですが、これが意外と面倒だったり、あるいは放置し過ぎて気がつくとちょっと悲しい状態になっていたり…とありがちでした…^^;
でも! ガラスに覆われていれば、ささっと吹いてあげるだけで良いのですよ!!!
お手入れが本当に楽なんです!
ポイント2 お水をあげなくて良い、日光に当てなくて良い、気温を気にしなくて良い
要はお世話をしなくて良いという、無精者にとって「楽」ということですが(笑)、直射日光があたる場所以外であれば、飾れる場所だって選ばないっていうのも大きなポイントだと思います。お風呂やトイレなどに飾ることもできるのがすごく良いと思います。(そうはいっても、ガラス製品なので落とすと割れちゃうのでそのあたりはお気をつけくださいね♪)
ポイント3 花粉が落ちたり、花びらが散ったりしない
ガラスの中に閉じ込められているので、当然、花粉や花びらが落ちる心配もありません。ドライフラワーも古くなってくると花びらあたりが欠けてきたりすることもありますし、特に生花はこのあたりが、気になるポイントと思われている方も多いようですが、大丈夫♪
注意事項
実は、注意事項もあります。
オイル漬けになっているボトルって、お水の入っているペットボトルに直射日光があたっているような状態と同じようになります。と、いうことは、光を集めてしまうこともあるので、火災の原因にもなりかねません。なので、直射日光だけは避けるように飾りましょう!
とはいえ、蛍光灯などの光の反射は楽しめて美しいですよ♪
それでは、「Healing Bottle(ヒーリングボトル)」から、少し詳しくご紹介していきますね。
一般的に「ハーバリウム」と呼ばれているところが多いのですが、日比谷花壇さんでは、ヒーリングボトルというネーミングです。
ヒーリングボトルは、特殊なオイルの入っている瓶の中にドライフラワーを閉じ込めているものです。
初めて見せていただいた時に何より驚いたことは、ドライフラワーが入っていると教えていただいた時!
それまでずっと生花が入っていると思っていたんです。今までのドライフラワーという概念を砕かれました(笑)。
色が鮮やかというのはわかるのですが、更に瑞々しさが加わると、まるでボトルの中で呼吸さえしているかのように見えるのです。「標本」って言われるのも「なるほど!」って思いました。
ちょっと動かしてあげると、透明なオイルに気泡がゆうらりゆらりと移動して、その動きを眺めているだけでも、癒されます。時がゆっくりと流れているような気持ちになったり…(*´艸`)
季節によって、中に入るお花が変わるそうなので、自分の好きな色、好きなお花を見つけたら、即買いが正解だと思います(笑)。
実は先日、知人が入院してしまいまして、お見舞いにこのヒーリングボトルを贈りました。今、病院って生花がNGなところもあったりするんですよね。お水から菌が繁殖することを恐れて、特に呼吸器系とかの病室だとNGなところが多いみたいです。そんな時でもお花で元気を贈りたいなという時に、このヒーリングボトルなら! って思ったんです。喜んでいただけましたよ^^*
自分でも欲しいけれどどうしようかな…と迷っていたのですが、この記事を書き始めていて、ついに気持ちが固まり、先ほどボチりました^^; ブルーが大好きな色ということもあり、こんなに綺麗なブルーは次の季節に並ぶかどうかもわからなかったので、購入してしまいました。届くのが楽しみです! きっと心が穏やかになれると思います(*´艸`)
日比谷花壇の Healing Bottleを探す
さて、お次は「ガラスコレクション」! こちらは、前回イベントに参加させていただいた時に、くじ引きがあって大当たり! いただいてしまいましたヽ(´▽`)ノ
これも本当に綺麗なんですよ♪
そして、コンパクトなので、いろいろ連れて歩けます(笑)。
置き方は器のように上向きにしても、側面で立たせても、どちらでもOK!
こちらは先日、ある友人が退職祝いにこの「ガラスコレクション」を贈ったと言っていました。最終日って何かと荷物が多いのでコンパクトで気持ちが伝えられるものと思って選ばれたのだそうです。
新しい生活が始まる節目に「頑張ってね」という気持ちを込めて贈ると、きっと贈られた人もこのお花を見るたびに思い出してくれるでしょうね♪
実は私、結婚式のブーケをドライフラワーにして真空のガラスに閉じ込めた状態にしていただき、今も玄関に飾っていまして^^* もうだいぶ退色していますが、たまに埃を拭いてあげる度にその頃のことを思い出します。(イヴ・ミオラとイヴ・シルヴァというバラで作っていただきました。)
ドライフラワーって…というより、やっぱりお花の力ってすごいなって感じます。
今回いただいたガラスコレクションは「ハピネス」という名前のもの。この他にも何種類かありますので、こちらも日比谷花壇さんのページでご確認くださいね♪
ヒーリングボトルもガラスコレクションもどちらもドライフラワーが入っています。ドライフラワーの魅力がまた一つ拡がった感じがしますよね! 他にもドライフラワーがいろいろな形で並んでいますので、もっと知りたい方、探されたい方はこちらからどうぞ。クリスマス・シーズンの物も揃ってきていますよ♪
この記事は2017年の商品について書いています。毎年、並ぶものが変わっていきますので、直接、日比谷花壇さんのページでご確認くださいね。
日比谷花壇
〈おまけ情報〉
ガラス繋がりで、こちらはグラスジャーアレンジメント。ディズニーの「美女と野獣」をイメージして作られたものです。お値段はちょっと桁が変わってきますが、本当に雰囲気があって素敵!
そして! 究極のガラスドームはこちら!
1,500,000円+税=1,620,000円!!!(2017年10月現在)
日比谷花壇さん始まって以来の一番高価な商品らしいです(笑)。一体どういう方が購入されるのかしら? でも、職人さんたちの技が結集しているこのガラスドームの美しさは、思わず息をのんでしまいそうですね。私も実はまだ現物を見せていただいたことはないのですけれど、いつかどこかで見る機会があるといいな♪
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日比谷花壇さんにも、新しいお花の楽しみ方として、「Healing Bottle(ヒーリングボトル)」と、「ガラスコレクション」が並んでいます。
実際に見せていただいたので、ご紹介していきますね。
雑貨屋さんでも最近たまに見かけることのある「ハーバリウム」という、植物標本のようなアイテム。日比谷花壇さんでは、「Healing Bottle(ヒーリングボトル)」と呼ばれています。ドライフラワーが、ガラスボトルの中で、専用のオイルに浸された状態になっているものです。
そして、もう一つ! こちらは標本ではなく、真空状態のガラスの器の中にドライフラワーが入っている「ガラスコレクション」。
共通していることは、どちらもガラスの中にドライフラワーが閉じこめられていて、長い間楽しむことが出来るということです♪
ドライフラワーをダイレクトに「飾る」時に気になっていたことが解消され、ますますお花を気軽に楽しめるようになりました。
ポイント1 ガラスで覆われているので、お花に直接埃がかかることがなく、お手入れがとても楽。埃がかからないので、更に長く楽しめる
今まで、プリザーブドフラワー(生花を特殊な加工したもの)やドライフラワー、そしてアーティフィシャルフラワー(造花)などの半永久に楽しめるお花たちのアレンジメントなども素敵なものがたくさん並んでいたのですが、長く飾っていると「埃」問題が切実でした。
お花に直接触れながら、ハンドクリーナーのようなもので軽く払い落としてあげているのですが、これが意外と面倒だったり、あるいは放置し過ぎて気がつくとちょっと悲しい状態になっていたり…とありがちでした…^^;
でも! ガラスに覆われていれば、ささっと吹いてあげるだけで良いのですよ!!!
お手入れが本当に楽なんです!
ポイント2 お水をあげなくて良い、日光に当てなくて良い、気温を気にしなくて良い
要はお世話をしなくて良いという、無精者にとって「楽」ということですが(笑)、直射日光があたる場所以外であれば、飾れる場所だって選ばないっていうのも大きなポイントだと思います。お風呂やトイレなどに飾ることもできるのがすごく良いと思います。(そうはいっても、ガラス製品なので落とすと割れちゃうのでそのあたりはお気をつけくださいね♪)
ポイント3 花粉が落ちたり、花びらが散ったりしない
ガラスの中に閉じ込められているので、当然、花粉や花びらが落ちる心配もありません。ドライフラワーも古くなってくると花びらあたりが欠けてきたりすることもありますし、特に生花はこのあたりが、気になるポイントと思われている方も多いようですが、大丈夫♪
注意事項
実は、注意事項もあります。
オイル漬けになっているボトルって、お水の入っているペットボトルに直射日光があたっているような状態と同じようになります。と、いうことは、光を集めてしまうこともあるので、火災の原因にもなりかねません。なので、直射日光だけは避けるように飾りましょう!
とはいえ、蛍光灯などの光の反射は楽しめて美しいですよ♪
それでは、「Healing Bottle(ヒーリングボトル)」から、少し詳しくご紹介していきますね。
一般的に「ハーバリウム」と呼ばれているところが多いのですが、日比谷花壇さんでは、ヒーリングボトルというネーミングです。
ヒーリングボトルは、特殊なオイルの入っている瓶の中にドライフラワーを閉じ込めているものです。
初めて見せていただいた時に何より驚いたことは、ドライフラワーが入っていると教えていただいた時!
それまでずっと生花が入っていると思っていたんです。今までのドライフラワーという概念を砕かれました(笑)。
色が鮮やかというのはわかるのですが、更に瑞々しさが加わると、まるでボトルの中で呼吸さえしているかのように見えるのです。「標本」って言われるのも「なるほど!」って思いました。
ちょっと動かしてあげると、透明なオイルに気泡がゆうらりゆらりと移動して、その動きを眺めているだけでも、癒されます。時がゆっくりと流れているような気持ちになったり…(*´艸`)
季節によって、中に入るお花が変わるそうなので、自分の好きな色、好きなお花を見つけたら、即買いが正解だと思います(笑)。
実は先日、知人が入院してしまいまして、お見舞いにこのヒーリングボトルを贈りました。今、病院って生花がNGなところもあったりするんですよね。お水から菌が繁殖することを恐れて、特に呼吸器系とかの病室だとNGなところが多いみたいです。そんな時でもお花で元気を贈りたいなという時に、このヒーリングボトルなら! って思ったんです。喜んでいただけましたよ^^*
自分でも欲しいけれどどうしようかな…と迷っていたのですが、この記事を書き始めていて、ついに気持ちが固まり、先ほどボチりました^^; ブルーが大好きな色ということもあり、こんなに綺麗なブルーは次の季節に並ぶかどうかもわからなかったので、購入してしまいました。届くのが楽しみです! きっと心が穏やかになれると思います(*´艸`)
日比谷花壇の Healing Bottleを探す
さて、お次は「ガラスコレクション」! こちらは、前回イベントに参加させていただいた時に、くじ引きがあって大当たり! いただいてしまいましたヽ(´▽`)ノ
これも本当に綺麗なんですよ♪
そして、コンパクトなので、いろいろ連れて歩けます(笑)。
置き方は器のように上向きにしても、側面で立たせても、どちらでもOK!
こちらは先日、ある友人が退職祝いにこの「ガラスコレクション」を贈ったと言っていました。最終日って何かと荷物が多いのでコンパクトで気持ちが伝えられるものと思って選ばれたのだそうです。
新しい生活が始まる節目に「頑張ってね」という気持ちを込めて贈ると、きっと贈られた人もこのお花を見るたびに思い出してくれるでしょうね♪
実は私、結婚式のブーケをドライフラワーにして真空のガラスに閉じ込めた状態にしていただき、今も玄関に飾っていまして^^* もうだいぶ退色していますが、たまに埃を拭いてあげる度にその頃のことを思い出します。(イヴ・ミオラとイヴ・シルヴァというバラで作っていただきました。)
ドライフラワーって…というより、やっぱりお花の力ってすごいなって感じます。
今回いただいたガラスコレクションは「ハピネス」という名前のもの。この他にも何種類かありますので、こちらも日比谷花壇さんのページでご確認くださいね♪
ヒーリングボトルもガラスコレクションもどちらもドライフラワーが入っています。ドライフラワーの魅力がまた一つ拡がった感じがしますよね! 他にもドライフラワーがいろいろな形で並んでいますので、もっと知りたい方、探されたい方はこちらからどうぞ。クリスマス・シーズンの物も揃ってきていますよ♪
この記事は2017年の商品について書いています。毎年、並ぶものが変わっていきますので、直接、日比谷花壇さんのページでご確認くださいね。
日比谷花壇
〈おまけ情報〉
ガラス繋がりで、こちらはグラスジャーアレンジメント。ディズニーの「美女と野獣」をイメージして作られたものです。お値段はちょっと桁が変わってきますが、本当に雰囲気があって素敵!
そして! 究極のガラスドームはこちら!
1,500,000円+税=1,620,000円!!!(2017年10月現在)
日比谷花壇さん始まって以来の一番高価な商品らしいです(笑)。一体どういう方が購入されるのかしら? でも、職人さんたちの技が結集しているこのガラスドームの美しさは、思わず息をのんでしまいそうですね。私も実はまだ現物を見せていただいたことはないのですけれど、いつかどこかで見る機会があるといいな♪
いつでも、季節を感じられますね。
by katakiyo (2017-10-20 06:02)
>katakiyoさん
なるほど! そうですね♪
季節によって違うお花を揃えていって、その季節に飾るというのも素敵かもしれないですね〜。飾り方にもヴァリエーションができそうな気がしてきました^^*
by うさ (2017-10-21 01:22)
ドライフラワーのイメージを変えなくては、
これは素敵、、本棚に何気においてきたくなります
標本、ヒーリングボトル、素敵
by engrid (2017-10-27 17:29)
> engridさん
レスが遅くなってしまい、ごめんなさい!
そうですよね〜。ドライフラワーのイメージが私もガラっと変わりました。
本棚に置くのも良いですね!! 今我が家に来たハーバリウムはキッチンに置いてみました♪ コンロ付近は火を使うので危ないから、シンク付近に置いています♪ うちのキッチンって、窓がないので雰囲気が暗くて…だったのですが、ふわっと優しいお花が視界に入ってくるようになって、少し明るくなった気がします^^*
by うさ (2017-11-02 20:10)