「ぬか床セット」で驚くほど簡単に、しかも手を汚さずに「ぬか漬け」ができました♪ [Food & Drink]
醤油とか、味噌などの発酵調味料というと、私たちの国「日本」の代名詞的な調味料ですが、野菜や魚介などを発酵させて保存性を高めた発酵食品もやっぱり根付いていますよね。最近、和食を勉強していたこともあり、ご飯とおみそ汁、そしてそこに発酵食品の一つである「漬物」はやっぱり基本だよねって再認識していたところでした。
漬物は実家では母が作っていて、毎日、食卓に並んでいましたが、私はそれを受け継がなかったので、出来ているものをたまに買ってくる程度でした。が、今回「ぬか漬け」にトライする機会を DIDYCO(ディディコ)様からご提供いただけたんです!
漬物超初心者の私でも作ることができるの? という疑問もあったのですが(笑)。
ぬか漬け体験のレポートです。
ぬか漬けをつけたいと思っていても、ぬか床をつくったり、それを維持したりと結構大変そうな印象があって、この年齢になってもトライはしてきませんでした。
やっぱり毎日かきまぜてあげなければいけないとか、匂いがついてしまいそうとか、ハードルが高かったんですよね。
ですが、「初心者でも簡単にぬか床がつくれる商品がある」というビックリな情報を教えていただいたのです!
教材のプロ「学研プラス」さんが作ったマニュアルと一緒に自宅で学ぶ、体験できるシリーズがDIDYCOさんに並んでいるのですが、その中の一つ、
「【木下あおい監修】お手軽インナービューティー天然酵母入りぬか床セット〜国産熟成ぬか床〜」
という至れり尽くせりのセットがあるというのです!
この「ぬか床」は、天然酵母がたっぷり含まれていて、「捨て漬け」などの必要もなく、おいしいぬか漬けが食べられるのだそうで…! こんな「うまい話」(美味しいの「うまい」にもかけてみたのですが(笑))って本当にありますか?!
実は私、恥ずかしながら「捨て漬け」という言葉すら知らなかったのでございます。
「捨て漬け」とは、新しくぬか床をつくる時に、ぬかの発酵を促すために野菜を漬けることで、漬けた野菜は食べずに捨てることになってしまうので「捨て漬け」というのだそうです。ぬか床を作る為にはこの「捨て漬け」を何度か繰り返さなければいけないんですって。
う〜ん。これはやっぱり面倒そうじゃないですか^^;
ですが、この「ぬか床セット」は、この「捨て漬け」が必要ないそうなんです!
さらにさらに!!! 直接「ぬか」に触れずに作ることができるので、匂いなども気にしなくて良いというセットなのだそうで、超初心者でも、レシピブックを見ながら作っていけば、ぬか漬けを簡単に作れるというのです。ハードルがぐんと低くなりました!
どんなセットなのか、どうやって漬けるのか、気になるでしょう(笑)?
セットされてくるのは、
混合ぬか(1袋)
天然酵母(1袋)
専用ジッパー袋(1袋)
日付記入シール
自分で用意するものは
水(250ml)のみ
(水は、水道水でもミネラルウォーターでもどちらでも良いそうです。)
ぬか漬けの代表選手のような、大根ときゅうりが冷蔵庫にあったので、これらを使っていよいよ「ぬか漬け」に挑戦です♪
まずは「ぬか床」作りです。ドキドキ!
混合ぬかを、専用ジッパー袋に入れます。
袋の大きさもちゃんとジッパー袋の方が口が大きめなので、こぼす心配もなく簡単に移せました。匂いも気になりません。
ここにお水250mlを入れます。
(2018年追記:現在はぬかの量が変わっており、お水は400mlになっています。)
お水を入れ終わったら、ジッパーを開けた状態で、袋の外側から混ぜるようにもんでいきます。なるほど! 袋の上からなので、手が汚れないということなんですね。
両手でしっかりと、混合ぬかがしっとりするまで混ぜます。
しっとりとしてきたら、ここに「天然酵母」を加え、さらにもみ込んでいきます。
天然酵母は「みかんの天然酵母」と書かれている通り、開けるとふんわりと「みかん」の香りが漂ってきて、爽やかな気持ちになります。
ぬか漬けにこの少し柑橘系の香りが入ることを容易に想像できて、ますます出来上がりが楽しみになってきました。
うまく混ざったかな? とちょっと不安を抱えながら、おおよそ「お味噌」くらいの固さが目安ということで混ぜて(こねて)いきます。
多分、大丈夫(笑)!
なんと、これだけで「ぬか床」が完成なんですよ♪
ものの5分もかかりませんでした。
このぬか床にお野菜を入れていきます。
お家の冷蔵庫にあった定番の大根ときゅうりを漬けることにしました。
ちなみに、お野菜の用意の仕方もレシピについてきているのです!
大根は10cmくらいの量で、皮をむいてから半分に。きゅうりは両端を落としてそのままで良いと。
これは嬉しい!!! 漬ける時の切り方とかもわからなかったので、すごくありがたいセット(教材?)だなと思いました♪
しっかりとぬかが大根やきゅうりに付くように袋の上から再びもみ込むようにして、空気を抜きながらジッパーを閉じます。
付属にシールも付いてきているので、ここに漬けた物と日付を記入。
今回は大根ときゅうりだけなので覚えておけますが、少し小さめなものをいくつも漬け込む時の取り忘れとか、日付を把握することで漬かり具合の調節とかも出来るので、一見、何気ない付属品のシールですが、かなり便利な物だと感じました。
あとは、冷蔵庫で寝かせます。
最初の基本は24時間。明日には初めて自分で漬けた「ぬか漬け」をいただくことができます。楽しみだわ〜(*´艸`)
さぁ〜て!
翌日、ドキドキしながら漬けていた大根ときゅうりを取り出してみました。
ぬかを洗い流して、大根は半月切り、きゅうりは斜め切り。
いただきます!
きゅうりの方は「ぬか漬けだわ!!!」と、当たり前のような感想を(笑)。いえいえ、実はこれが当たり前の感想ではないのです。自分で初めて漬けた漬物を食したというちょっと感動にも似た感想なんです。塩加減は薄味でしたが、私にはこれくらいがちょうど良いかな。
作り方がとても簡単だったので、「ぬか漬け」としてのありがたみがないのでは? ともちょっと頭のどこかにあったのですが、そんなことはありませんでした(笑)!
ただ、大根の方は、ちょっと失敗したと思いました。
多分、太すぎたのだと思います。中の方までうまく漬かっていなくて、生っぽさが残っている食感でした。
自分好みの味を追求するために、漬け込む時間を変えてみたり、野菜の大きさとの兼ね合いを考えたり、ぬか床の状態を少し観察したり…やっぱり「漬物」って奥が深いのだと気づかせていただきました♪
面白い!!!!!
絶対に美味しいぬか漬けを作ってみせるぞ〜♪ という気持ちになりました(笑)。
この「ぬか床」のお手入れはどうなの? という疑問もあると思います。普通の「ぬか床」は毎日お手入れしなければいけないじゃないですか。でも、この「ぬか床セット」は毎日混ぜる必要はないのだそうです。1週間に一度くらいで良いのだそうです!
その他にも、水分が出てきたり、嫌な臭いがしてきたり、という対処方法も、レシピブックに解説が載っているので、本当に至れり尽くせりの安心なセットだという感想を持ちました。
こんなあたり、さすがは学研プラスさんですね。本当に手軽に始められて楽しめるセットです。
発酵食品は体にも良いことがいっぱいなので、恐れず「ぬか漬け」にこれからも挑み続けてみたいと思いました。おすすめ食材もいっぱいですし(*´艸`)
一つだけ注意点があります。
このセットは1か月が使用期限の目安だそうです。普通の「ぬか床」は無期限で漬けられますが、ここが大きく違う点です。
もしかすると短所なのかもしれないのですが、私的には、ここまで手軽に取り入れられるのであれば、好きな期間、好きなだけ「ぬか漬け」をいただくことが出来るこの「セット」は逆に長所でもあるのではないのかなと思えたりします。(ちゃんとご自分でぬか床を育てられている方には怒られてしまうかもしれませんが…^^; )
上記「DIDYCO」様は、2019年11月13日に閉店となり、現在こちらは購入できなくなりました。
最近は、ぬか床キットがいろいろ出回ってきており、ふるさと納税などでも扱っているところもございます。
以下、いくつか楽天で購入できるリンクを貼っておきます。
〈関連記事〉
日本の伝統的な発酵食品「ぬか漬け」を手軽に作れる「国産熟成ぬか床セット」は暑い夏にもオススメです!
+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+
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漬物は実家では母が作っていて、毎日、食卓に並んでいましたが、私はそれを受け継がなかったので、出来ているものをたまに買ってくる程度でした。が、今回「ぬか漬け」にトライする機会を DIDYCO(ディディコ)様からご提供いただけたんです!
漬物超初心者の私でも作ることができるの? という疑問もあったのですが(笑)。
ぬか漬け体験のレポートです。
ぬか漬けをつけたいと思っていても、ぬか床をつくったり、それを維持したりと結構大変そうな印象があって、この年齢になってもトライはしてきませんでした。
やっぱり毎日かきまぜてあげなければいけないとか、匂いがついてしまいそうとか、ハードルが高かったんですよね。
ですが、「初心者でも簡単にぬか床がつくれる商品がある」というビックリな情報を教えていただいたのです!
教材のプロ「学研プラス」さんが作ったマニュアルと一緒に自宅で学ぶ、体験できるシリーズがDIDYCOさんに並んでいるのですが、その中の一つ、
「【木下あおい監修】お手軽インナービューティー天然酵母入りぬか床セット〜国産熟成ぬか床〜」
という至れり尽くせりのセットがあるというのです!
この「ぬか床」は、天然酵母がたっぷり含まれていて、「捨て漬け」などの必要もなく、おいしいぬか漬けが食べられるのだそうで…! こんな「うまい話」(美味しいの「うまい」にもかけてみたのですが(笑))って本当にありますか?!
実は私、恥ずかしながら「捨て漬け」という言葉すら知らなかったのでございます。
「捨て漬け」とは、新しくぬか床をつくる時に、ぬかの発酵を促すために野菜を漬けることで、漬けた野菜は食べずに捨てることになってしまうので「捨て漬け」というのだそうです。ぬか床を作る為にはこの「捨て漬け」を何度か繰り返さなければいけないんですって。
う〜ん。これはやっぱり面倒そうじゃないですか^^;
ですが、この「ぬか床セット」は、この「捨て漬け」が必要ないそうなんです!
さらにさらに!!! 直接「ぬか」に触れずに作ることができるので、匂いなども気にしなくて良いというセットなのだそうで、超初心者でも、レシピブックを見ながら作っていけば、ぬか漬けを簡単に作れるというのです。ハードルがぐんと低くなりました!
どんなセットなのか、どうやって漬けるのか、気になるでしょう(笑)?
セットされてくるのは、
混合ぬか(1袋)
天然酵母(1袋)
専用ジッパー袋(1袋)
日付記入シール
自分で用意するものは
水(250ml)のみ
(水は、水道水でもミネラルウォーターでもどちらでも良いそうです。)
ぬか漬けの代表選手のような、大根ときゅうりが冷蔵庫にあったので、これらを使っていよいよ「ぬか漬け」に挑戦です♪
まずは「ぬか床」作りです。ドキドキ!
混合ぬかを、専用ジッパー袋に入れます。
袋の大きさもちゃんとジッパー袋の方が口が大きめなので、こぼす心配もなく簡単に移せました。匂いも気になりません。
ここにお水250mlを入れます。
(2018年追記:現在はぬかの量が変わっており、お水は400mlになっています。)
お水を入れ終わったら、ジッパーを開けた状態で、袋の外側から混ぜるようにもんでいきます。なるほど! 袋の上からなので、手が汚れないということなんですね。
両手でしっかりと、混合ぬかがしっとりするまで混ぜます。
しっとりとしてきたら、ここに「天然酵母」を加え、さらにもみ込んでいきます。
天然酵母は「みかんの天然酵母」と書かれている通り、開けるとふんわりと「みかん」の香りが漂ってきて、爽やかな気持ちになります。
ぬか漬けにこの少し柑橘系の香りが入ることを容易に想像できて、ますます出来上がりが楽しみになってきました。
うまく混ざったかな? とちょっと不安を抱えながら、おおよそ「お味噌」くらいの固さが目安ということで混ぜて(こねて)いきます。
多分、大丈夫(笑)!
なんと、これだけで「ぬか床」が完成なんですよ♪
ものの5分もかかりませんでした。
このぬか床にお野菜を入れていきます。
お家の冷蔵庫にあった定番の大根ときゅうりを漬けることにしました。
ちなみに、お野菜の用意の仕方もレシピについてきているのです!
大根は10cmくらいの量で、皮をむいてから半分に。きゅうりは両端を落としてそのままで良いと。
これは嬉しい!!! 漬ける時の切り方とかもわからなかったので、すごくありがたいセット(教材?)だなと思いました♪
しっかりとぬかが大根やきゅうりに付くように袋の上から再びもみ込むようにして、空気を抜きながらジッパーを閉じます。
付属にシールも付いてきているので、ここに漬けた物と日付を記入。
今回は大根ときゅうりだけなので覚えておけますが、少し小さめなものをいくつも漬け込む時の取り忘れとか、日付を把握することで漬かり具合の調節とかも出来るので、一見、何気ない付属品のシールですが、かなり便利な物だと感じました。
あとは、冷蔵庫で寝かせます。
最初の基本は24時間。明日には初めて自分で漬けた「ぬか漬け」をいただくことができます。楽しみだわ〜(*´艸`)
さぁ〜て!
翌日、ドキドキしながら漬けていた大根ときゅうりを取り出してみました。
ぬかを洗い流して、大根は半月切り、きゅうりは斜め切り。
いただきます!
きゅうりの方は「ぬか漬けだわ!!!」と、当たり前のような感想を(笑)。いえいえ、実はこれが当たり前の感想ではないのです。自分で初めて漬けた漬物を食したというちょっと感動にも似た感想なんです。塩加減は薄味でしたが、私にはこれくらいがちょうど良いかな。
作り方がとても簡単だったので、「ぬか漬け」としてのありがたみがないのでは? ともちょっと頭のどこかにあったのですが、そんなことはありませんでした(笑)!
ただ、大根の方は、ちょっと失敗したと思いました。
多分、太すぎたのだと思います。中の方までうまく漬かっていなくて、生っぽさが残っている食感でした。
自分好みの味を追求するために、漬け込む時間を変えてみたり、野菜の大きさとの兼ね合いを考えたり、ぬか床の状態を少し観察したり…やっぱり「漬物」って奥が深いのだと気づかせていただきました♪
面白い!!!!!
絶対に美味しいぬか漬けを作ってみせるぞ〜♪ という気持ちになりました(笑)。
この「ぬか床」のお手入れはどうなの? という疑問もあると思います。普通の「ぬか床」は毎日お手入れしなければいけないじゃないですか。でも、この「ぬか床セット」は毎日混ぜる必要はないのだそうです。1週間に一度くらいで良いのだそうです!
その他にも、水分が出てきたり、嫌な臭いがしてきたり、という対処方法も、レシピブックに解説が載っているので、本当に至れり尽くせりの安心なセットだという感想を持ちました。
こんなあたり、さすがは学研プラスさんですね。本当に手軽に始められて楽しめるセットです。
発酵食品は体にも良いことがいっぱいなので、恐れず「ぬか漬け」にこれからも挑み続けてみたいと思いました。おすすめ食材もいっぱいですし(*´艸`)
一つだけ注意点があります。
このセットは1か月が使用期限の目安だそうです。普通の「ぬか床」は無期限で漬けられますが、ここが大きく違う点です。
もしかすると短所なのかもしれないのですが、私的には、ここまで手軽に取り入れられるのであれば、好きな期間、好きなだけ「ぬか漬け」をいただくことが出来るこの「セット」は逆に長所でもあるのではないのかなと思えたりします。(ちゃんとご自分でぬか床を育てられている方には怒られてしまうかもしれませんが…^^; )
上記「DIDYCO」様は、2019年11月13日に閉店となり、現在こちらは購入できなくなりました。
最近は、ぬか床キットがいろいろ出回ってきており、ふるさと納税などでも扱っているところもございます。
以下、いくつか楽天で購入できるリンクを貼っておきます。
〈関連記事〉
日本の伝統的な発酵食品「ぬか漬け」を手軽に作れる「国産熟成ぬか床セット」は暑い夏にもオススメです!
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こんばんは。
半年位前にぬか漬けに挑戦しましたが上手く漬からずに
数ヶ月で断念してしまいました。これは簡単で良さそうですね。
by としぽ (2017-06-21 23:31)
>としぽさん
こんばんは♪
なんと! としぽさん、マメなんですね!!!
ぬか漬けに挑戦しようと思われること自体、尊敬です♪
でも、普通のぬか漬けは毎日お手入れが必要だから大変ですよね。
私の母も結構、失敗も重ねていました^^;
このセットは1週間に1度程度で良いとはいえ、なんとなく気になって毎日触ったりはしています。愛着が湧いてきたみたいです(*´艸`)
by うさ (2017-06-23 01:02)