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がくぶんの「和食にすと養成講座」その2☆DVDで日本の行事食を学ぶ〜テキストは難しくなってきた… [修行中メモ]

春のお彼岸も過ぎ、暑さ寒さも彼岸まで…とはいうものの…お彼岸は少し暖かく過ごせたけれど、東京はまた少し寒くなってきました。

お彼岸といえば…「ぼたもち」食されましたか?


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さてここでクイズです(笑)。
「ぼたもち」と「おはぎ」の違いってご存知ですか?
(答えは、次の章の下に書きました( ´艸`))

がくぶんさんの「和食にすと養成講座」を受講させていただいております。DVDの2枚目に入り、「日本の行事食」を学び始めました。「ぼたもち」も「おはぎ」も行事食ですね♪ ほんのさわり部分だけですが、今回は学んだ知識のちょっとだけおすそ分け(ネタバレ)や感想をポストしますね。


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●日本だからこその季節を感じる

旧暦は月の満ち欠けで、新暦は太陽の動きに合わせて作られた暦だという内容から始まるこの章は、「暦」と「日本の四季」を存分に感じさせてくれる内容で、ワクワクしながら受講を進めています。


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日本の四季は「春・夏・秋・冬」。年中夏の国とかに比べて、様々な自然の変化を感じられる国ですよね。

そんな四季を更に細かく1ヶ月を2つに分け「二十四節気(にじゅうしせっき」と呼ばれているものが中国から伝わってきたのだそうです。

例えば「春」は
「立春(りっしゅん)」=2/4頃
「雨水(うすい)」=2/19頃
「啓蟄(けいちつ)」=3/6頃
「春分(しゅんぶん)」=3/21頃
「声明(せいめい)」=4/5頃
「穀雨(こくう)」=4/20頃
という具合です。

24_面体_200.jpgそういえば、サントリーの「響」というウイスキーの瓶は、24節気を表した24面カットのボトルデザインで、ジャパニーズウイスキーという日本を意識したものだということを思い出しました。相変わらず飲んべえ向け情報でごめんなさい(笑)。

それで、更にもっと細かく、日本ならではの分け方で5日ずつに区分され、それぞれに名称がついている「七十二候(しちじゅうにこう)」という分け方もあるのだそうです。
例えば、春分の日の近辺だと、
[かわいい]「雀始巣」(すずめはじめてすくう)
[かわいい]「桜始開」(さくらはじめてひらく)
[かわいい]「雷乃発声」(かみなりすなわちこえをはっす)
と、確かに5日ずつ刻々と移ろっていく季節感が表現されているというのがわかりますよね。
漢字を組み合わせることにより、日本の季節の美しさや、季節の移り、動物や植物の変化を、より身近に感じることができることができる日本。


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日本人ならではの感覚をこうして言葉に表していくと、その美しさや感受性にハッとさせられ、日本人であることの喜びすら感じてしまいます^^*


上記クイズの答えです。
実は、春のお彼岸は「牡丹餅」(ぼたもち)、秋のお彼岸は「お萩」(おはぎ)。をいただくというのが正解。同じものですが、季節に合わせて言葉を使い分けるという日本人ならではの表現方法なんですって。面白いですよね。


こんな感じで「日本の季節」について、改めて考えていったり、学んでいったり、そこに和食が絡んできてと、「和食にすと養成講座」は進んでいくんです♪



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●行事の意味とその時にいただく食を知る

日本の季節の移ろいを細やかに知った後、それぞれの季節に沿った行事についても学んでいきます。

日本には五節句があり、きっと皆さんもすでに経験されている節句も多いと思います。


[かわいい]人日(じんじつ)の節句=1月7日
 七草粥を食べる日と覚えている人も多いですよね。

[かわいい]上巳(じょうし)の節句=3月3日
 ひな祭りの節句、桃の節句とも言いますよね。(写真は桃の花 ↓ )


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 ちらし寿司や蛤のお吸い物をいただいたり、菱餅を飾ったりします。
 菱餅の3色の色にも
 白:大地のエネルギー
 桃:生命のエネルギー
 緑:木々のエネルギーという意味があるのだそうです。

[かわいい]端午(たんご)の節句=5月5日
 子供の日
 ちまきや柏餅をいただきます。
 ちまきは、茅(ちがや)の葉っぱで包まれていますが、これは、
 縁起が良いとされている竜の形を意味して巻かれているのだそうです。

[かわいい]七夕(しちせき)の節句=7月7日 「たなばた」ですね。
 そうめんをいただく。
 流しそうめんは天の川を表現しているんですって。

[かわいい]重陽(ちょうよう)の節句=9月9日
 菊の節句とも言われています。( ↓ 写真は菊)


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 「9」はあまり縁起が良い数字に見えないのですが…^^;
 「陽の極み」で縁起の良い数字とされているのだそうです。
 満ちて極まっている数、「完成させる」という意味があるんですって。
 そんな「9」が重なっている9月9日は非常に縁起の良い日、格式も高い日なのだそうです。

講座で教わった「五節句」を駆け足状態で簡単にご紹介してみましたが、この他にも季節ごとの行事は1年を通して色々あり、行事の背景なども含め学んでいきます。
知っているようで知らないことがたくさんありました!

「和食文化とマナー(作法)」についてを学んだ時も思ったのですが、「日本の行事食」もDVDで先生のお話がとてもわかりやすくて、すっと頭に入ってきました。



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●テキストに沿った勉強に突入して…

DVDで学んだ「和食文化とマナー(作法)」、「日本の行事食」は、すんなり進めてこられたのですが、最後のまとめとなるテキストでのお勉強に入り、実はちょっと難航しています。

「和食の魅力」や「和食を支える伝統食材」について、DVDでインプットされたことを更に掘り下げていくような形で読み進めていきます。なので、とっかかりやすいと感じるのですが、覚えたいことが難しい呪文のように感じたりすることも増えてきました…^^;;


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「出汁」
これ、なんて読むかわかりますか?
「だし」です。

日本の「出汁」は、素材の「旨味(うまみ)」そのもので、海外からも日本の「旨味」は注目され、甘味、酸味、塩味、苦味に加えて第5の味覚として「UMAMI」が認識され、世界共通語になっているのだそうです! びっくりです!


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フランスだとブイヨンだったり、中国だと「湯(タン)」だったり、肉や野菜などの出汁は存在しますが、日本の出汁は、発酵や寝かせることで旨味や香りを凝縮させた素材を使うので、短時間でも出汁が取れるというのが特徴なのだそうです。

「出汁」って、昆布だったり、鰹節だったり、煮干しだったり、旨味成分はそれぞれ特徴があり、そのあたりも詳しく学んでいます。

ヘェ~~~!!! って思うことが山ほどあるんです。それらを一つ一つ、頭の中にインプットしていきたい!!! でもインプットできる頭の容量が意外と少なめなので、難航中というわけです^^;

こんなことで試験に合格できるのだろうか…ってちょっと弱気になっていることも事実です。


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テキストはちょうどいま、折り返し地点のところまで来ていますが、次回の記事で試験の結果をご報告できるかどうか…という感じです。試験に合格できたら、「和食にすと」と名乗ることができるのかな…♪

「学ぶ」って楽しいことなんだなぁってなんか久々に感じてもいます。
テキストに載っていないことでも、今はネットで調べることができたりして、雑学的に追いかけてみたりもしています。そのあたりは、次の報告記事でご紹介できたらと思っています。


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がくぶんさんの「和食にすと養成講座」では、こんな感じで学習していけます。「学習」という言葉よりも「興味の追求」的な感じで講座を受けていけるようなカリキュラムじゃないかなと思います。


興味がある方、学ばれたい方は、無料で資料請求ができますので是非取り寄せてみてくださいね♪ [次項有]和食にすと養成講座



この記事の続きはこちら
[次項有]「和食にすと」合格しました♪ がくぶんの「和食にすと養成講座」その3



〈関連記事〉

がくぶんさんの2017年新講座のパンフレットを取り寄せてみました。
[次項有]がくぶんに食関係の新しい通信講座が開講しています!~序章~

「和食にすと養成講座」をスタートするにあたっての記事
[次項有]がくぶんの通信講座「「和食にすと養成講座」を受講し始めました☆その1







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