朝摘みのローズとスイーツとの出会いは、優しい時間を作ってくれる☆日比谷花壇発スイーツ編 [Food & Drink]
「HIBIYA-KADAN Sweets」という日比谷花壇さんから新シリーズとしてスイーツが登場しています!
お花屋さんらしく「お花の香り」をまとったスイーツ!! しかも「朝摘みのローズ」の香りだなんて想像しただけで、ワクワク♪ 素敵なスイーツを試食させていただいたので、ご紹介していきます!
今、「HIBIYA-KADAN Sweets」で並んでいるのは、
「花咲くローズロール」
「花咲くローズチーズタルト」
「花咲くローズマカロン」
の3種類。いずれも奥出雲にある食用バラ「さ姫(さひめ)」が使われています。担当されたというチーフプランナーのH内様にお話をうかがいました。
(うさ) なぜ「さ姫」だったのですか?
(H内さん)
まずお花の中で
「バラ」はとても人気がありますし、
誰でも知っているお花なので
使ってみたかったんです。
一般的には、
ブルガリアの輸入ものが
ほとんどなのですが、
いろいろいただいてみて、
どうしても「国産」にこだわりたいと思いました。
その中で、特に生産にこだわりを持って育てていらっしゃる奥出雲薔薇園様の「さ姫」にしました。(写真はバラのイメージ画像として「ルージュピエールドゥロンサール」)
それは、どのようなこだわりでしょうか?
無農薬で育てていらっしゃるのですが、ご自分の畑の周りに田んぼがあり、お米も作られているんです。実はバラの為にお米を育てているというのです!
え? バラの為にお米をですか?
それはどういうことですか?
バラは、育てている場所にワラを敷くのですけれど、そのワラも自分のところで育てているということもあるのですが、一番の目的は、無農薬で育てるために、虫が田んぼの方に行くよう仕向けるために、わざわざバラの周りに田んぼを作られているんです。
!!! そうなんですか(笑)。それは凄いですね。全てはバラのためにということなんですね!
そうなんです。
それから、一般的に
切り花などを
育てているところなどは、
真っすぐに育つようにとか、
花の大きさや
高さを揃えたりするのですけれど、
「さ姫」を見せてもらった時は、
伸び放題で驚きました(笑)。
それは、お花を自由に伸び伸びと育てているということなんです。そうすることによって、お花もストレスを感じずに育つということになるんです。
面白いですね〜!! 確かにストレスを抱えて育つより、のびのび育っている方が美味しそうですね(←え?)。
正直なところ、バラの香りを食するというイメージとして、どうなのかしら…? と思いました。よくありがちな芳香剤のような香りが思い浮かんでしまったからです。
けれど今回、「花咲くローズロール」と「花咲くローズマカロン」を試食させていただき、そのイメージは見事に払拭されました!
「花咲くローズロール」
しっとりとしたロール生地で、生クリームが巻かれ、甘すぎず、そしてとても爽やかなローズの香りがうっすらと漂ってきます。
表面には深紅のバラの花びらがちりばめられていて、とってもゴージャス! ここまで色や質感を残せているのは、すごい技術があるのだろうな…と想像します。パティシエさんが1枚1枚心をこめて広げているのだそうですよ。
そして、中の生クリームには、さ姫のローズウォーターやローズコンフィチュール(ジャム)が入っているそうです。更に!!! 岐阜にある老舗酒造が「さ姫」の花びらからエッセンスを抽出したお酒(リキュ-ル)を作り、クリームに閉じ込めているというのです♪
お口に入れると、それはそれは優しい香りが広がって…
まさに、至福の時ヽ(´▽`)/
人工的な「ローズ」の香りではなく、それは「本物のローズ」の香りという感じでした♪
「花咲くローズマカロン」
マカロンをいただく時に一番気になるのが、その生地! うっかりすると口の中の水分が奪われるだけで後味が今ひとつ…ってことも時々あったり…^^;;
このローズマカロンの生地は、アーモンドの女王とも呼ばれているマルコナ種のアーモンドが使用され、生地を軽く香ばしくしてくれているのだそうです。だから、いただいても、変なねばりみたいな食感がなくて、「美味しい!」と感じました。
メレンゲと生地を混ぜ合わせる「マカロナージュ」という作業もきっと丁寧に行われているのでしょうね♪
フィリング(中に入っているもの)に、「さ姫」の花びらが使用されているのだそうです。花びらは、入れる直前まで、その形をとどめているらしいのですが、刻まれ方や混ぜ合わせるタイミングにも職人技が必要みたい。
今回試食させていただき、バラって本当に幸せな香りなんだなぁって実感して、ますますバラが好きになりました♪
「花咲くローズチーズタルト」
このチーズタルトは、日比谷花壇さんの中で試食が行われた際、男性の間で一番人気だったのだそうです。
この幾重にも重なっている断面を見ていただくと、その秘密が少しわかると思います。
下から、タルト生地、ベイクドチーズ、コンフィチュール(ジャム)、スポンジ生地、ジュレ、クリームになっています。
チーズは、酸味があって香りとか味が強めなので、バラの香りとのバランスなどにとても苦労されたのだそうです。さ姫は、コンフィチュールとジュレの部分に使われているのと、一番上のクリームにもさ姫のリキュールとローズウォーターが使われているのだそうです。
このチーズタルトだけ試食が間に合わなかったそうで、まだ未確認でございますが、これは絶対に食してみたい!!! 何かの記念日とか、自分へのご褒美とか、そういう時に迷わず選んでみようと思っています(笑)。
さて、これらのスイーツさんたちのパッケージや手提げ袋もまたとっても素敵なんです! さすがは日比谷花壇さん!!!
パッケージもとっておきたくなりますよ♪
乙女心としては、見た目が素敵で、味も美味しい!
いただいて盛り上がらない人はいないのではないでしょうか?
…ということで、例えば…!!
男性でも、お花を贈るのはちょっと照れくさいなぁなんて局面、スイーツなら贈りやすいと思うのです。部下が一生懸命頑張ってくれたから差し入れ的に渡してあげると、絶対にポイント上がります(笑)!!
注文してから最短でも8日くらいかかるということ、そして冷凍便で届くということも付記しておきますね(解凍していただきます)。なので、使いたい日の余裕を持って注文されることをお薦めします♪
もっと詳しく知りたい方、購入されたい方はこちらからどうぞ♪
お花屋さんがつくったバラのスイーツ
お花屋さんらしく「お花の香り」をまとったスイーツ!! しかも「朝摘みのローズ」の香りだなんて想像しただけで、ワクワク♪ 素敵なスイーツを試食させていただいたので、ご紹介していきます!
今、「HIBIYA-KADAN Sweets」で並んでいるのは、
「花咲くローズロール」
「花咲くローズチーズタルト」
「花咲くローズマカロン」
の3種類。いずれも奥出雲にある食用バラ「さ姫(さひめ)」が使われています。担当されたというチーフプランナーのH内様にお話をうかがいました。
(うさ) なぜ「さ姫」だったのですか?
(H内さん)
まずお花の中で
「バラ」はとても人気がありますし、
誰でも知っているお花なので
使ってみたかったんです。
一般的には、
ブルガリアの輸入ものが
ほとんどなのですが、
いろいろいただいてみて、
どうしても「国産」にこだわりたいと思いました。
その中で、特に生産にこだわりを持って育てていらっしゃる奥出雲薔薇園様の「さ姫」にしました。(写真はバラのイメージ画像として「ルージュピエールドゥロンサール」)
それは、どのようなこだわりでしょうか?
無農薬で育てていらっしゃるのですが、ご自分の畑の周りに田んぼがあり、お米も作られているんです。実はバラの為にお米を育てているというのです!
え? バラの為にお米をですか?
それはどういうことですか?
バラは、育てている場所にワラを敷くのですけれど、そのワラも自分のところで育てているということもあるのですが、一番の目的は、無農薬で育てるために、虫が田んぼの方に行くよう仕向けるために、わざわざバラの周りに田んぼを作られているんです。
!!! そうなんですか(笑)。それは凄いですね。全てはバラのためにということなんですね!
そうなんです。
それから、一般的に
切り花などを
育てているところなどは、
真っすぐに育つようにとか、
花の大きさや
高さを揃えたりするのですけれど、
「さ姫」を見せてもらった時は、
伸び放題で驚きました(笑)。
(写真はイメージ画像で「カクテル」)
それは、お花を自由に伸び伸びと育てているということなんです。そうすることによって、お花もストレスを感じずに育つということになるんです。
面白いですね〜!! 確かにストレスを抱えて育つより、のびのび育っている方が美味しそうですね(←え?)。
正直なところ、バラの香りを食するというイメージとして、どうなのかしら…? と思いました。よくありがちな芳香剤のような香りが思い浮かんでしまったからです。
けれど今回、「花咲くローズロール」と「花咲くローズマカロン」を試食させていただき、そのイメージは見事に払拭されました!
「花咲くローズロール」
しっとりとしたロール生地で、生クリームが巻かれ、甘すぎず、そしてとても爽やかなローズの香りがうっすらと漂ってきます。
表面には深紅のバラの花びらがちりばめられていて、とってもゴージャス! ここまで色や質感を残せているのは、すごい技術があるのだろうな…と想像します。パティシエさんが1枚1枚心をこめて広げているのだそうですよ。
そして、中の生クリームには、さ姫のローズウォーターやローズコンフィチュール(ジャム)が入っているそうです。更に!!! 岐阜にある老舗酒造が「さ姫」の花びらからエッセンスを抽出したお酒(リキュ-ル)を作り、クリームに閉じ込めているというのです♪
お口に入れると、それはそれは優しい香りが広がって…
まさに、至福の時ヽ(´▽`)/
人工的な「ローズ」の香りではなく、それは「本物のローズ」の香りという感じでした♪
「花咲くローズマカロン」
マカロンをいただく時に一番気になるのが、その生地! うっかりすると口の中の水分が奪われるだけで後味が今ひとつ…ってことも時々あったり…^^;;
このローズマカロンの生地は、アーモンドの女王とも呼ばれているマルコナ種のアーモンドが使用され、生地を軽く香ばしくしてくれているのだそうです。だから、いただいても、変なねばりみたいな食感がなくて、「美味しい!」と感じました。
メレンゲと生地を混ぜ合わせる「マカロナージュ」という作業もきっと丁寧に行われているのでしょうね♪
フィリング(中に入っているもの)に、「さ姫」の花びらが使用されているのだそうです。花びらは、入れる直前まで、その形をとどめているらしいのですが、刻まれ方や混ぜ合わせるタイミングにも職人技が必要みたい。
今回試食させていただき、バラって本当に幸せな香りなんだなぁって実感して、ますますバラが好きになりました♪
「花咲くローズチーズタルト」
このチーズタルトは、日比谷花壇さんの中で試食が行われた際、男性の間で一番人気だったのだそうです。
この幾重にも重なっている断面を見ていただくと、その秘密が少しわかると思います。
下から、タルト生地、ベイクドチーズ、コンフィチュール(ジャム)、スポンジ生地、ジュレ、クリームになっています。
チーズは、酸味があって香りとか味が強めなので、バラの香りとのバランスなどにとても苦労されたのだそうです。さ姫は、コンフィチュールとジュレの部分に使われているのと、一番上のクリームにもさ姫のリキュールとローズウォーターが使われているのだそうです。
このチーズタルトだけ試食が間に合わなかったそうで、まだ未確認でございますが、これは絶対に食してみたい!!! 何かの記念日とか、自分へのご褒美とか、そういう時に迷わず選んでみようと思っています(笑)。
さて、これらのスイーツさんたちのパッケージや手提げ袋もまたとっても素敵なんです! さすがは日比谷花壇さん!!!
パッケージもとっておきたくなりますよ♪
乙女心としては、見た目が素敵で、味も美味しい!
いただいて盛り上がらない人はいないのではないでしょうか?
…ということで、例えば…!!
男性でも、お花を贈るのはちょっと照れくさいなぁなんて局面、スイーツなら贈りやすいと思うのです。部下が一生懸命頑張ってくれたから差し入れ的に渡してあげると、絶対にポイント上がります(笑)!!
注文してから最短でも8日くらいかかるということ、そして冷凍便で届くということも付記しておきますね(解凍していただきます)。なので、使いたい日の余裕を持って注文されることをお薦めします♪
もっと詳しく知りたい方、購入されたい方はこちらからどうぞ♪
お花屋さんがつくったバラのスイーツ
なんとな!
バラの為に田圃‼︎
これって…先の先まで見越して育ててはるってことかなぁ?
ある意味もんすごぉ〜い投資やんな?
売れてくれなきゃアカンわけやしぃ…
ってそっちかいってな?( ̄▽ ̄)
3つのお願い♪ やないねんけど、ウチはローズロール?
ロールローズ?
生地にバラの花びら乗せこむだけやないトコに惚れた^ ^
あぁぁ…一度は口にせんとアカンぞなもし。
by suzu* (2014-09-10 05:38)
御菓子で無く、お花のさ姫さんに合いたい私^^9
by katakiyo (2014-09-10 12:43)
>suzu*さん
薔薇のために田んぼって、やっぱりすごい発想ですよね〜☆ それだけ薔薇のことを大事に大事に思っているっていうことだと思います( ´艸`)ふふふ
3つのお願い、suzu*さんは、ローズロールなんですね♪ とっても品があって美味しかったですよ〜!! ほんと、これオススメです! 機会があればおためしくださいませ☆
by うさ (2014-09-11 00:16)
>katakiyoさん
ですよね〜☆ 私も「さ姫」に会ってみたいです♪
それで気になってちょっと検索をかけてみたのですが、「さ姫」は、奥出雲薔薇園にしかないかも…!? しかも、ここは一般の人は入れないみたいなので、撮影は残念ながら無理そうですねぇ。そんなこと言われたらますます本物に会ってみたくなりますね(笑)。
奥出雲薔薇園→http://fregrance-rose.noomise.com
by うさ (2014-09-11 00:16)
こんにちは。
バラの香りだけでもすてきなのに、花びらまであしらわれたケーキとは驚きました。断面を見ても、これはもう芸術品ですね。洋食に添えられるエディブルフラワーは、ちゃんといただいている私です。
by sig (2014-09-11 17:10)
>sigさん
エディブルフラワーって、彩りに使われるお花ですよね? 実は私、あの独特の香りがちょっと苦手だったりします^^;; お花で美味しい! と思って食べられるのは、ふきのとうとか、菜の花とか日本食系かな…。こんな私ですが、今回のスイーツはどれもこれもすごく美味しくいただくことができました!
そうそう! 香りと花びらと両方というのが、本当に贅沢な感じがしますよね♪ 意外とお手軽価格というのも嬉しいところです^^ sigさんにはぜひぜひ食していただきたいですね♪
by うさ (2014-09-12 00:35)