創業200余年の老舗「飛騨酒蔵 山車」の「きき酒のみくらべ」で日本酒を堪能〜☆ [飲ん兵衛うさのアルコールちびりっ]
飲ん兵衛うさは、日本酒の味を実はあまり知らないのですが、「酒蔵」と聞くと心躍ってしまうのは何故でしょう…?!(笑)
新年のご挨拶の時に夫の実家に持って行った「飛騨酒蔵 山車」(原田酒造場)のお酒。実はご縁があって、「きき酒のみくらべセット」をモニターさせていただけることになったのですヽ(´▽`)ノ(幸せ〜)
●飛騨乃酒【山車】(さんしゃ)
飛騨乃酒【山車】は、江戸末期から酒造業を始められたそうで、十代にわたり清酒醸造を守り続けてきた酒蔵。
日本酒って、米、水、麹、酵母の組み合わせによって全国の蔵元の味が出来るということなのですが、「山車」では、「花酵母」を取り入れたりしているのだそうですよ。
麹菌と酵母という微生物による「発酵」が日本酒の味の決めてにもなるということなので、「花酵母」は山車にとって、とても重要な役割を果たしているんですね。この「花酵母」は東京農大花酵母研究会加盟蔵のみが使用を許された「世界で初めて」天然の花から分離された野生酵母なんですって。
現在は、アベリア・ベゴニア・なでしこ・蔓薔薇・日日草の5種類の花酵母を使用しているのだそうです。ラベルに「花」と書かれている「山車 純米吟醸花酵母造」というお酒もあるくらいなんですよ。
今回のモニター品は、「きき酒のみくらべ」。
「特別純米酒 手造り純米」、「秘蔵吟醸原酒」、「純米吟醸花酵母造」、「純米上澄」、「金印 辛くち」の5種類のお酒がそれぞれ180mlずつのセットされている物です。
●まずは2種類のきき酒大会
前回の記事でお正月に夫の実家に行ったお話を書きましたが、その時に持って行ったお酒が、「特別純米酒 手造り純米」と、「秘蔵吟醸原酒」。
日本酒にトライしたのは、義父、義母(ほんのちょっとだけ)、義妹、義妹の夫、そして夫と私。日本酒が好きなのは、義父と義妹。
いろいろ感想を言ってくれたので、書き出してみますね^^ 余計な蘊蓄などの情報は、一切与えていません(笑)。
〈手造り純米〉
「素直に飲めるねぇ。のどごしに残らないさっぱりした感じ。」
「え? これ、日本酒? 自分も飲める感じ。
日本酒が好きな人には物足りないんじゃない?
(本当は日本酒が飲めない人が飲んだ感想)」
「深いわ、この味わい。
ツンとくる感じがないから、とっても飲みやすい。
日本酒通が好みそう。」
人数が増えるとやっぱり語彙も増えて嬉しい限りでした^^v このお酒、目指したのは「米の旨み120%」ですって。口中をさっぱりとさせてくれるベゴニア花酵母使用のお酒です。
〈秘蔵吟醸原酒〉
「変化に富んでいるねぇ。原酒なの? 燗でも飲んでみたいね。」
「これは飲めないや。(本当は日本酒が飲めない人が飲んだ感想)」
「濃いね。」
ちなみに度数とか全く言わなかったのですが、確かにこのお酒、アルコール度は18度と濃いめでございました。
これは義父がとても気に入ってくれて、リクエストもあったので燗にもしてみました。秘蔵吟醸原酒は、アベリア花酵母を使用しているそうです。
2本だけ持っていったのですが、結構盛り上がりましたよ^^ もっと持っていけば良かったな…とちょっと後悔しましたが、飲める人が少なかったので、分量的にはちょうど良かった感じです。
●「辛くち」にラヴな件
実家に行く前に実は夫と朝ご飯の際に「おめでとう」の乾杯でおちょこ1杯だけ飲んだのですが、それが「山車 金印 辛くち」。
もともと辛口タイプが好きな私ですが、これは本当に「美味しい!」と感じた日本酒です♪
口を切ったのですが、もったいなくてちょっとだけ残しておいて、先日こそっと一人の時に残りを飲みました(笑)。まぁ、夫はお酒はあまり飲めない人なので…^^;
分類:普通酒
酒造米:ひだほまれ、あきたこまち
精米歩合:70%
アルコール度:15〜16度
日本酒度:+2
お値段もそんなに高いわけではないのですが、品のある旨味というか、癖のないのどごしというか、もうちょっと一緒にいてください…と言いたくなるというか…(笑)。そんな感じのお酒です。私、これリピートしちゃいそうですよ。
●お酒の楽しみ方は…
日本酒に限らずではあるのですが、お酒って、すごく綺麗だなぁって思います。お酒を注ぐ時の動き、そしてその色、日本酒の場合は透明感かな…。見ているだけでも「うっとり」しちゃうというか、幻想的というか…私は結構好きなんですよね。
あと、注ぐ時の音も^^*
居酒屋さんとかだと賑やかだからあまり感じないのだけれど、お家でいただく時は特に視覚と聴覚からも楽しめるのが好き♪
動画にはうまく収まりきらなかったのだけれど、ちょっと努力してみました。う〜〜ん。まだまだ修行が足りなかった…と新年第1弾の動画制作を反省^^;
まだ1本、「純米上澄」だけ開けていないのですが、この「きき酒のみくらべ」のセットは本当に楽しめています! これね、日本酒が苦手な人でも飲めるお酒、ワイン好きの方でも「おお!」って思うようなお酒が入っていると思います。そして、もちろん日本酒の「通」の人にもぜひぜひ試してもらいたい!
お酒好きの上司がいるので、今年のお歳暮にはこれを贈ろうかな…と鬼が笑うようなことを今から考えています♪(お中元は毎年決まった物があるので…)
上記のお酒はこちらからどうぞ飛騨酒蔵 山車
〈動画のBGM〉
「花酵母」に特徴があると知ったので、
単純に「花のワルツ」をチョイスしました^^;
チャイコフスキー/
バレエ組曲「くるみ割り人形」から、〈花のワルツ〉です。
指揮:アルトゥーロ・トスカニーニ、オーケストラ:NBC交響楽団
[1951年録音]
著作権切れしている音源を、Public Domain classic よりお借りしています。
新年のご挨拶の時に夫の実家に持って行った「飛騨酒蔵 山車」(原田酒造場)のお酒。実はご縁があって、「きき酒のみくらべセット」をモニターさせていただけることになったのですヽ(´▽`)ノ(幸せ〜)
●飛騨乃酒【山車】(さんしゃ)
飛騨乃酒【山車】は、江戸末期から酒造業を始められたそうで、十代にわたり清酒醸造を守り続けてきた酒蔵。
日本酒って、米、水、麹、酵母の組み合わせによって全国の蔵元の味が出来るということなのですが、「山車」では、「花酵母」を取り入れたりしているのだそうですよ。
麹菌と酵母という微生物による「発酵」が日本酒の味の決めてにもなるということなので、「花酵母」は山車にとって、とても重要な役割を果たしているんですね。この「花酵母」は東京農大花酵母研究会加盟蔵のみが使用を許された「世界で初めて」天然の花から分離された野生酵母なんですって。
現在は、アベリア・ベゴニア・なでしこ・蔓薔薇・日日草の5種類の花酵母を使用しているのだそうです。ラベルに「花」と書かれている「山車 純米吟醸花酵母造」というお酒もあるくらいなんですよ。
今回のモニター品は、「きき酒のみくらべ」。
「特別純米酒 手造り純米」、「秘蔵吟醸原酒」、「純米吟醸花酵母造」、「純米上澄」、「金印 辛くち」の5種類のお酒がそれぞれ180mlずつのセットされている物です。
●まずは2種類のきき酒大会
前回の記事でお正月に夫の実家に行ったお話を書きましたが、その時に持って行ったお酒が、「特別純米酒 手造り純米」と、「秘蔵吟醸原酒」。
日本酒にトライしたのは、義父、義母(ほんのちょっとだけ)、義妹、義妹の夫、そして夫と私。日本酒が好きなのは、義父と義妹。
いろいろ感想を言ってくれたので、書き出してみますね^^ 余計な蘊蓄などの情報は、一切与えていません(笑)。
〈手造り純米〉
「素直に飲めるねぇ。のどごしに残らないさっぱりした感じ。」
「え? これ、日本酒? 自分も飲める感じ。
日本酒が好きな人には物足りないんじゃない?
(本当は日本酒が飲めない人が飲んだ感想)」
「深いわ、この味わい。
ツンとくる感じがないから、とっても飲みやすい。
日本酒通が好みそう。」
人数が増えるとやっぱり語彙も増えて嬉しい限りでした^^v このお酒、目指したのは「米の旨み120%」ですって。口中をさっぱりとさせてくれるベゴニア花酵母使用のお酒です。
〈秘蔵吟醸原酒〉
「変化に富んでいるねぇ。原酒なの? 燗でも飲んでみたいね。」
「これは飲めないや。(本当は日本酒が飲めない人が飲んだ感想)」
「濃いね。」
ちなみに度数とか全く言わなかったのですが、確かにこのお酒、アルコール度は18度と濃いめでございました。
これは義父がとても気に入ってくれて、リクエストもあったので燗にもしてみました。秘蔵吟醸原酒は、アベリア花酵母を使用しているそうです。
2本だけ持っていったのですが、結構盛り上がりましたよ^^ もっと持っていけば良かったな…とちょっと後悔しましたが、飲める人が少なかったので、分量的にはちょうど良かった感じです。
●「辛くち」にラヴな件
実家に行く前に実は夫と朝ご飯の際に「おめでとう」の乾杯でおちょこ1杯だけ飲んだのですが、それが「山車 金印 辛くち」。
もともと辛口タイプが好きな私ですが、これは本当に「美味しい!」と感じた日本酒です♪
口を切ったのですが、もったいなくてちょっとだけ残しておいて、先日こそっと一人の時に残りを飲みました(笑)。まぁ、夫はお酒はあまり飲めない人なので…^^;
分類:普通酒
酒造米:ひだほまれ、あきたこまち
精米歩合:70%
アルコール度:15〜16度
日本酒度:+2
お値段もそんなに高いわけではないのですが、品のある旨味というか、癖のないのどごしというか、もうちょっと一緒にいてください…と言いたくなるというか…(笑)。そんな感じのお酒です。私、これリピートしちゃいそうですよ。
●お酒の楽しみ方は…
日本酒に限らずではあるのですが、お酒って、すごく綺麗だなぁって思います。お酒を注ぐ時の動き、そしてその色、日本酒の場合は透明感かな…。見ているだけでも「うっとり」しちゃうというか、幻想的というか…私は結構好きなんですよね。
あと、注ぐ時の音も^^*
居酒屋さんとかだと賑やかだからあまり感じないのだけれど、お家でいただく時は特に視覚と聴覚からも楽しめるのが好き♪
動画にはうまく収まりきらなかったのだけれど、ちょっと努力してみました。う〜〜ん。まだまだ修行が足りなかった…と新年第1弾の動画制作を反省^^;
まだ1本、「純米上澄」だけ開けていないのですが、この「きき酒のみくらべ」のセットは本当に楽しめています! これね、日本酒が苦手な人でも飲めるお酒、ワイン好きの方でも「おお!」って思うようなお酒が入っていると思います。そして、もちろん日本酒の「通」の人にもぜひぜひ試してもらいたい!
お酒好きの上司がいるので、今年のお歳暮にはこれを贈ろうかな…と鬼が笑うようなことを今から考えています♪(お中元は毎年決まった物があるので…)
上記のお酒はこちらからどうぞ飛騨酒蔵 山車
〈動画のBGM〉
「花酵母」に特徴があると知ったので、
単純に「花のワルツ」をチョイスしました^^;
チャイコフスキー/
バレエ組曲「くるみ割り人形」から、〈花のワルツ〉です。
指揮:アルトゥーロ・トスカニーニ、オーケストラ:NBC交響楽団
[1951年録音]
著作権切れしている音源を、Public Domain classic よりお借りしています。
どの写真も本当綺麗♪
飲み比べいいですね(*´∇`*)
by 明 (2012-01-09 10:51)
お酒はほとんど飲まないのですが
日本酒とワインは飲みすぎなければ
カラダに良さそうなイメージがあります。
パッケージも雰囲気があって素敵ですね♡
by 和 (2012-01-10 07:00)
辛口好きは、のんべいな翔子、おっと
昔の彼女の字になってしまったわい。^^*
by こうちゃん (2012-01-10 15:43)
>明さん
ありがとうございます^^
っていうか…お酒のラベルとか瓶の色とか、結構好きなんですよね。あ、もちろん中身も好きですけれど(笑)。こうして見るとやっぱり綺麗ですよね♪ 飲み比べ、なかなか面白いし、お酒って奥深いなぁってしみじみ思います♪
by うさ (2012-01-11 00:27)
>和さん
お酒あまり飲まれないんですね。
だけど、和さんが書かれていた通り、適量だったらアルコールは身体に良いみたいです^^*
パッケージとかラベルとか、そのお酒の雰囲気を作るものだから、多分酒蔵さんたちも一生懸命イメージ作りの一つとして吟味されるのではないかしら…と思っています♪
by うさ (2012-01-11 00:27)
>こうちゃん
飛翔の「翔」を使われる翔子さんでしたか。素敵なお名前^^*
どんな思い出があったのでしょうねぇ〜〜☆
辛口好きなんですよね。。。ワインもやっぱり辛口が好き。。。
飲ん兵衛は父親譲りだと思われます♪
by うさ (2012-01-11 00:28)
こんにちは。
ブログの重さはうささんのせいではありません。あの時期は他でも重い重いという声を聞きましたから、ソネブロに責任がありそうですよ。
by sig (2012-01-19 15:24)
お酒は、飲めないんですよ…。利き酒とか憧れちゃうわぁ。
by みんこ (2012-01-21 14:06)
>sigさん
もしかして、復活できました? 私のページだけじゃないと聞いてちょっと安心いたしました。この前、ものすごく大変な状態になりましたよね。ソネブロさん。レイアウトは崩れちゃうわ、アクセス出来ないわで、かなり不安でした。メンテで大丈夫になっていたら良いのですが^^;
by うさ (2012-01-21 22:06)
>みんこさん
あ、ちょっと意外でした。みんこさん、お酒飲めないのですね。あ、日本酒だけでしょうか?
利き酒って今まで興味があったのですが、やったことなくって、初めてやってみました。お酒がお好きな方や、他の種類のアルコールはOKだけど日本酒は今ひとつ…なんて人には、すごくこのセットお薦めです! 多分自分でリピート買いする予定です^^
by うさ (2012-01-21 22:08)