SSブログ

乾いた心に沁みる歌声 [音楽あれこれ♪]

「僕が僕であるために」(作詞・作曲=尾崎豊)を
中村あゆみさんがカバー!


これは失恋の歌だと思うけれど…
広い意味で自分の心が弱っている時にすっと入ってきてくれる。
例えば、
友だちとの信頼関係が崩れて悲しい思いをしたり、
家族との貴重な時間を捻出できなくて、いらだったり、
仕事のトラブルが重なって、もどかしかったり…etc.

誰でも心に抱えている
「本当に正しいことって何?」
という大きなテーマを見つけた時、
みんな模索して生きているのかなぁ…なんて思えてくる。

もう少し読んでいただけるなら、こちらから♪

 ↓

尾崎豊さんが作詞、作曲されて、もう2度と彼の生で歌う声なぞ聴くことは出来ないけれど、彼の遺してくれた貴重な「音楽」だけは残っていて、それをカバーして歌ってくれる歌手たちがいる。


尾崎豊/Ozaki・19
[1985年1月12日、日本青年館、尾崎豊19歳。東京での初めてのホールコンサ トを収録したライブ映像DVD! 収録曲=シェリー / はじまりさえ歌えない/ Bow! /僕が僕であるために/街の風景/Oh My Little Girl/卒業/Scrap Alley/ハイスクールrock'n'roll /十七歳の地図/愛の消えた街/15の夜/バーガーショップ]

この曲も何人かカバーで歌われているけれど、尾崎豊さんの真の気持ちを歌うことなんて本当は無理なのかもしれない。
けれど、私は中村あゆみさんのこのカバーを聴いて、また違ったこの曲の魅力を発見してしまった。



6月28日に43回目のお誕生日を迎えた中村あゆみさんは、85年「翼の折れたエンジェル」で一世を風靡されたことのある方。途中あまり歌手としての活動はされていらっしゃらなかったようですが、昨年7月に「VOICE」、11月には「VOICE plus」というカバー曲のアルバムをリリース。好評を博し、今年「VOICE II tears」というカバーアルバムが6月24日に発売されました!(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)


その中の1曲に上記の「僕が僕であるために」も収録されており、現在キリン「ストロング・セブン」のCMタイアップ曲としても流れています。

♪心すれちがう悲しい生き様に
 ため息もらしていた
 中略
 僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
 正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
 僕は街にのまれて 少し心許しながら
 この冷たい街の風に歌い続けてる
 略・・・

現在、一児の母でシングルマザーの中村さん。私と同世代(ちょっとサバ読みましたが(汗))のアラフォー。
きっと歌手として活動出来なかった時期や、子育てや…etc. いろいろな苦労もされてこられたんだろうな…。
アラフォーまで生きてくると必ずそれなりの人生を過ごしてきていると思うのね。

中村あゆみさんの歌は、感情に流されることなく歌われているけれど、心にはしっかり沁み込んでくる。
それは懐かしいサウンドだから…?
それとも彼女の持つ声の中に、凝縮された今までの生き様が見えてくるから…?
乾いた心を静かに潤してくれる。そんな包み込んでくれるような温かな歌声。



中村あゆみ/僕が僕であるために




*普段はクラシックネタの多い私ですが、もちろん、Jポップや、ジャズだって聴くんですよ〜☆


今、私が一番欲していたような素敵な曲に出会えました。
「BloMotion」さんからご紹介いただけたことに感謝いたします。



♪この案件に関してのキャンペーンには時間切れで参加出来ませんでしたが、良い(曲との)出会いがあったので、アップいたしました。

[るんるん] [るんるん] [るんるん]


〈ブログランキングに参加中です☆〉

blogram投票ボタン

ブログランキング クラシック

ブログランキング 感動した話


nice!(18)  コメント(22)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 18

コメント 22

明

案件記事なのに、それっぽくないですね(*´∇`*)
うささんらしい感じがいいですv
by 明 (2009-07-03 09:32) 

うさ

>明さん
タイムリーに自分の心にヒットしちゃって。この曲聴いて泣けてきちゃいましたもの(笑)。

案件が回ってきた時、私はいつも「自分の心に響くことかどうか」、「本当に薦めて良いものかどうか」、そんな感じの条件を自分の中に設定して、書くかどうかを選択しています。

by うさ (2009-07-03 09:46) 

きこじじ

あら、だいたい同世代ですね。
うれしい(^^)

by きこじじ (2009-07-03 10:56) 

りんたまごっち

こんにちは~
中村あゆみさんの歌、聞いて
うささんのブログを再度読んでみました
>心にはしっかり沁み込んでくる
同感です~なんだろう~強さを感じました!
生き抜く強さ、母の強さ・・・なのかにゃ^^
また遊びに来ます、ぷは~☆

by りんたまごっち (2009-07-03 12:52) 

うさ

>きこじじさん
あら、そうでしたか(笑)。私ちょっとというか大分サバ読ませていただきましたが(汗)。アラミドフォーなら「ちょっと」程度かも。。。でも近いっていうのは何となく親近感がわきますよね♪
by うさ (2009-07-03 14:21) 

うさ

>りんたまごっちさん
しっかり読んでくれてありがとうございます♪ とても嬉しいです。
>同感です~なんだろう~強さを感じました!
ああ、それです! それ!!
私もきっとそういうことが書きたかったんだわ〜ってりんたまごっちさんからの言葉を見て共感しています☆
「強さ」を感じますよね。「広さ」とか…。
by うさ (2009-07-03 14:23) 

こうちゃん

大体の失恋ソングは、男性が書いていますよね。
それだけ、繊細なのかな?
そうそう、昔、僕のblog、女性のblogだと思われていたことが
あったなぁー
by こうちゃん (2009-07-03 17:25) 

うさ

>こうちゃん
失恋歌の法則ですね(笑)。そう言われてみると男性の方が確かに多いかもしれませんね…。女性は立ち直りが早いと言われていますからね(笑)。

こうちゃんのブログ確かに、お花の写真+内容がポエムっぽい時は女性のブログと勘違いされてもおかしくないかもしれませんね〜。私も最初どっちかなあなんて思ったような記憶がうっすらとあったりしますし(笑)。
by うさ (2009-07-04 00:45) 

Operaghost

 初めにお断りしておきます。尾崎豊の大ファンの人はが気をわるくしたらごめんなさい。
 「北の国から」を見て"I LOVE YOU"が死ぬほど気に入り収録されているアルバムを借りたらそれ以外の曲が全く気にいらなかったという経験があります。でも"I LOVE YOU"は自分が最も好きな歌の一つでよくカラオケでも歌います。
 「僕が僕であるために勝ち続けなければならない」なんて生き方はちょっと辛すぎますね。その結果彼はあんなことになってしまったのでしょうか。でもそういう生き方がジャンルを問わず芸術家の宿命と言えるかもしれませんね。
by Operaghost (2009-07-04 07:23) 

しょうた

僕は尾崎豊のシェリーかな?ネガティブなときの心情が歌詞に似ていて、聴くと頑張らないとという気持ちにさせてくれます。車で聴くことが多いです。
by しょうた (2009-07-04 07:40) 

うさ

>Operaghostさん
音楽って、合う合わないがありますから、しょうがないですよね(笑)。私も「I LOVE YOU」大好きです! 「北の国から」では、「初恋」で使われたんでしたっけ? 横山めぐみさんがとっても可愛かった☆ こんなに可愛い子今まで見た事ないなんて思ってしまいましたよ(笑)。
>「僕が僕であるために勝ち続けなければならない」なんて生き方はちょっと辛すぎますね。
そういう捉え方もあるかもしれませんね。だけど今の世の中を生きていくには、私はなんとなく共感出来る部分も多いです。企業戦争の中で仕事と取り組む時はそんな気持ちでいることが多いかな…。辛すぎると思ったことはありませんけれどね(笑)。
by うさ (2009-07-04 19:43) 

うさ

>しょうたさん
そういえば、車の中でネガティブな曲を聴くのが趣味と言っていましたよね(笑)。「シェリー」は残念ながら私は思い浮かばない曲でした。聴けば、「ああ、それだったの〜!」って思うかもしれないけれど。どんな心情が歌われているのでしょう? 今度ぜひ聴かせてください♪ 自分が励まされるようなビタミン剤みたいな曲ってやっぱりありますよね〜☆ そういう曲と出会えると幸せを感じます。
by うさ (2009-07-04 19:46) 

sig

こんばんは。
「本当に正しいことって何?」って、難しい問いですよね。
なぜなら、みんなが自分の正しいと思うことを持っているから。
だからこそ「本当に正しいことって何?」って問いかけてるのでしょうけれど。このように、このテーマはたいてい結論が出ないで、いつも堂々巡りです、私自身。
by sig (2009-07-05 00:03) 

ぴんくま

普段の情報の入力先じゃないところで、
ぐっとくる出逢いがあると運命感じますよね~。
ホント、この歳になると、それなりの人生が。
中村あゆみさんはお若い頃の声も味がありましたが、
今の声は更に沁みます~!
by ぴんくま (2009-07-05 17:26) 

うさ

>sigさん
>「本当に正しいことって何?」
これは答えは出ませんよね…。だけど、若い時ってどうしても答えを出したくなったりしたような…(笑)。今はああそういう考え方もありね…みたいになってしまいましたが…。結局私も堂々巡りしていることの方が多いようです。そして、もしかするとみ〜んなそんなものかもしれませんよね☆(と、安心してみたりします)
by うさ (2009-07-05 19:47) 

うさ

>ぴんくまさん
そうですね〜。運命かもしれませんね☆>ぐっとくる出逢い

ぴんくまさんも、もしかして…同世代だったりするのでしょうか…って、もう少しお若いですね(笑)♪
アラフォー世代くらいだと、ドラマのネタになりそうな体験なんてごろごろと転がっていそうですよ(笑)。
by うさ (2009-07-05 19:50) 

りんたまごっち

コンチヤ^^ぷは~

先日は、共感してくれてありがとうございます^^
「広さ」うんうん^^そうですね♪♪♪~

>半夏生
はんげしょう←です^^
スーパーの広告で、この説明とたこちゃんが
載ってました(笑)

ブルーベリー!
皮も食べちゃいます^^
とても美味しかったですよ~

また遊びにきますね^^
by りんたまごっち (2009-07-06 16:29) 

operaview

音楽との出会いの奇跡に、ぽち。

音楽写真家に最も必要なものは~
「作曲家に奉仕すること」でしょうか!
ただ形が綺麗に撮れていれば良いということではなく、音楽を愛する者の一人として、作曲家に対する尊敬の心を、一番に大切にしたいですね。
写真って、気持ちも全部写るのですよ~(汗)
by operaview (2009-07-07 00:05) 

うさ

>りんたまごっちさん
ぷは〜☆
「はんげしょう」っていうんですね。一つおりこうになりました^^
思わず更にぐぐってしまいました。たこをいただく地方もあれば鯖をいただくところもあるようですね。それにしても「たこ祭り」いいですね〜!! そういう新鮮なイキのいいものをいただくお祭りって、関東ではあまり聞いたことがないかも(単に私が知らないだけかもしれませんが)

いつも、元気の出るコメントありがとうございます☆ 今日はこれから、もうひと頑張り自宅にて入力作業が…>仕事。明日夜には解放される予定なので、一区切りついたら、またりんたまごっちさんのところにも遊びに行きますね〜〜♪
by うさ (2009-07-07 01:03) 

うさ

>operaviewさん
>音楽写真家に最も必要なものは~
>「作曲家に奉仕すること」
とても重みがある言葉ですね。もちろん、オペラを撮影するとなると、そのオペラをたくさん勉強もされるのでしょうね。歌手たちが歌っているアリアの意味や、一つ一つの動作に演出家や指揮者の解釈が加わり、それを敏感に察知する。そんなお仕事なんでしょうね…。綺麗に撮れれば良いというものではないという意味がなんとなくわかるような気がします。奥が深いですぅ〜☆

>写真って、気持ちも全部写るのですよ~(汗)
私も連弾を弾いていて、昔、相方さんに「今日なんかあったでしょう。音に全部でているよ」ってバレバレになるような弾き方をしていたことがあったので、きっとカメラマンの方は写真にそんな「バレバレ」状態が出てしまうんでしょうか…っっって私みたいな低次元な世界ではなさそうですが(笑)。

by うさ (2009-07-07 01:09) 

mau-mauu

翼の折れたエンジェル。なつかしー^^
あの頃の曲はまさに青春時代。。。
せつなく感じる曲が多いです。。。
by mau-mauu (2009-07-08 07:01) 

うさ

>mau-mauuさん
>翼の折れたエンジェル
懐かしいですよね〜。mau-mauuさんは青春まっただ中でしたか!! 私はもうちょっとだけ大人だったかな(笑)。あんまりテレビを見る時間もなかった頃なので、ほとんど流行っていた曲等は知らないのですけれど、この曲は知っていました☆ それだけあちらこちらから流れていた曲だったんでしょうね。
by うさ (2009-07-08 09:43) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0